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エゾアジサイ

2018.06.02(22:30)

【自然教育園・入り口付近】

180601 自然教育園 エゾアジサイ1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2018.06.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 自然教育園のエゾアジサイの立て札は3個所にある。
 白い花(少し紅成分が入る)と青い花があるが、青が基本種らしい。
 アジサイに関する本を多数出版している川島榮生 さんの調査・研究に準拠して述べると、「花の色は鮮やかな青、水色から濃青の変異がある、希に白。コンクリートの打ち込みなどでアルカリ土壌になると、ピンクの花を咲かせることもある」とのこと。


180601 自然教育園 エゾアジサイ2

 見ての通り、雰囲気はヤマアジサイそのものなのだが、花のサイズも木の大きさも、ヤマアジサイよりひとまわり大きい。
 分類学的にはヤマアジサイの亜種だそうだ。


【自然教育園・武蔵野植物園 第1地点】

180601 自然教育園 エゾアジサイB1

 北海道南部と本州の東北地方・日本海側の多雪地帯に分布するそうで、基本的に雪国のアジサイだ。
 「太平洋側では冬の乾燥した寒さで枝枯れすることが多く、開花が難しいため、注目されることが少ない」と川島さんは書かれているが、白金台の国立科学博物館附属自然教育園は温暖であまり乾燥しないため、株の勢いは強いようだ。


180601 自然教育園 エゾアジサイB2


【自然教育園・武蔵野植物園 第2地点】

180601 自然教育園 エゾアジサイC1

 まとめると、エゾアジサイは全体に大型で、花序の直径はヤマアジサイの2倍近くになり、葉は常緑で丸く幅広い、花のかたちは一般的なヤマアジサイとよく似ている、というところか。
 花のかたちはヤマアジサイなのに、大型で見映えがよく、たいへん目立つアジサイだ。


180601 自然教育園 エゾアジサイC2


【自然教育園・水鳥の沼 付近】

180601 自然教育園 エゾアジサイD1

 さて、この場所には立て札はなかった。
 ただ、いままでエゾアジサイを見てきているので、同じエゾアジサイだと私は思う。
 
 背景が沼の向こうの深い森のため黒く落ちて、手前に花があって陽の光を浴びている。
 絶好のチャンスだから、露出マイナス補正を大きく掛けて撮影してみた。


180601 自然教育園 エゾアジサイD2


180601 自然教育園 エゾアジサイD3

2018年06月02日

  1. エゾアジサイ(06/02)