
撮影場所:自宅庭
撮影日:2018.06.29 夕刻
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
庭のサンショウ(山椒)の実です。
植えたわけではなく、勝手に侵入してきたものです。
採った実は強い香りがしています。
雌株だけで、雄株は見当たりません。でも、実ができるのだから近くに雄株があるのでしょうね。


いろいろと事情はありますけれど、サッカーのワールドカップも私にとっては大きな要因で、なかなかブログを更新できません。
【小石川植物園】(2018.06.22)

撮影場所:横浜市・三渓園
撮影日:2018.06.22
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
【三渓園・臨春閣】(2018.06.13)

撮影場所:横浜市・三渓園
撮影日:2018.06.13
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

撮影場所:横浜市・三渓園
撮影日:2018.06.13
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM 及び EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
横浜市・三渓園の花菖蒲、6月13日の撮影です。
今晩の記事は写真のみです。








撮影場所:横浜市・三渓園
撮影日:2018.06.13
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
ふつうは、半化粧 ではなくて 半夏生 と書くのが一般的なようだ。
咲く時期(夏至から数えて11日目)を重視するか、葉の見た目を重視するかによって、どちらの漢字を使うかが変わってくる。
異常気象と温暖化の事情を考えて「6月13日ではまだ夏至になってもいない」などとは言わないでいただきたい。

ドクダミ科ハンゲショウ属の多年生草本で、日本、中国、フィリピンに自生する野草だ。水辺や湿地を好み、三渓園ではハナショウブの栽培畑と木道を挟んだ半日陰に生育している。
よく陽に当てたほうが葉の白い斑がきれいになるそうだ。

私は白と緑のコントラストが織り成す絵画のような様子が好きで、毎年三渓園のハンゲショウを楽しみにしている。




撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.05.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
キササゲの実を初めて見たのは三渓園で、臨春閣の池の畔にある古木が長さ30〜40cm の茶色の実をたくさん付けている姿に驚いた。
写真撮影もしたが、どこにあるか見つけられない。
2016年の夏に小石川植物園へ通い始め、日本庭園にハナキササゲの札のある大きな古木があり、三渓園で見たのと同じような実をたくさんぶら下げているのを見た。
どんな花が咲くのかと楽しみにしていた。
昨年もたくさん写真を撮ったが、ブログ記事にはしなかった。
今年の花のピークは5月20日頃で、このまま放置するとまたブログに載せ損ねそうなので、記事にまとめることにした。

いろいろと調べてみると、同志社大学の創立者新島襄がアメリカで見た「カタルパの木」が気に入り、米国からおみやげに持ちかえった種子から育った木を各地の大学などに分けたそうで、そのうちの1本だという話が伝わっているようだ。
「カタルパ」というのが、「オオアメリカキササゲ」のことで、小石川植物園では通称「ハナキササゲ」の札を下げているらしい。

三渓園のキササゲはおそらく中国原産のキササゲだから、仲間ではあっても種は違うわけだが、近縁種だということになろうか。
ハナキササゲは初めての記事なので、これ以上の解説は差し控え、とりあえず写真を楽しんでいただきたい。


撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.08.09
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
実の写真は昨年8月9日のもの。
もっときちんと撮っておけばよかった。
今年は長い実がたくさんぶら下がった様子を撮っておこう、と思う。
【自宅周辺】

撮影場所:自宅周辺
撮影日:2018.06.03
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ウズアジサイ(渦紫陽花)別名:オタフクアジサイは、装飾花の萼片が内側に丸まって渦を巻いているかのように見えるアジサイだ。
アジサイがウイルスに冒されておもしろい花のかたちになったのを江戸時代に園芸種にした、ということらしいい。

撮影場所:自宅周辺
撮影日:2018.05.29
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
しかし、欠点もある。トップの写真はほぼ咲き揃った6月3日の様子だが、5月29日はこの通り。
セイヨウアジサイの場合は薄い色から少しずつ色付いていく様子がよいのだが、ウズアジサイの場合は花がきれいに咲き揃うまでの途中経過はごたごたしていて、美しいとは言い難い。
【横浜市環境支援センター】

撮影場所:横浜市環境支援センター
撮影日:2018.06.05
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
上の写真では、後ろのほうに咲きかけのウズアジサイが写っているが、セイヨウアジサイの場合はこの程度の頃もたいへん美しく、写真映りもよいのがふつうだ。
【自宅周辺の崖】

撮影場所:自宅周辺の崖
撮影日:2018.06.03
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
こちらも自宅周辺の崖だ。
近くの方が崖をすっきりさせたがり、何でもかんでも刈ってしまう。
それでもこのウズアジサイは生き残って、今年も花を咲かせてくれている。
一般的にウズアジサイは青い色だが、これはかなり赤味が入っている。
「おたふく」とか 「オタフクアジサイ」等の別称には諸説あって、いまひとつよくわからない。
・関西ではそう呼ぶことが多い。
・流通業者がオタフクアジサイの名で販売したがる。
・とくに濃いピンク色のウズアジサイをオタフクアジサイと呼ぶ。
など、どれが正しいのやら…。
【白山神社】

撮影場所:東京都文京区・白山神社
撮影日:2018.06.03
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
こちらは東京都文京区の白山神社のウズアジサイだ。
花房が大きく立派に見える。

アジサイの色は土の酸性度によって変わる、とよく言われている。ウズアジサイの場合も同様だそうだ。イギリスでは土壌のせいでピンク色になるのが一般的だ、という。
それにしては、同じ木の中でこれほど色が変わるのはなぜなのだろう?
【小石川植物園】

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.06.03
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
花房は大きくないが、ひとつひとつの装飾花が大きく立派に見える。


撮影場所:白金台・自然教育園
撮影日:2018.06.01
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ
穂状の花序のかたちが似ている、というだけのことで、前回のトウフジウツギからの連想でクガイソウ(九蓋草または 九階草)を採り上げた。
それはただの偶然だが、クガイソウはゴマノハグサ科クガイソウ属だったのが、オオバコ科クガイソウ属に変わった。前回のトウフジウツギがフジウツギ科からゴマノハグサ科に変わったのと似た話でおもしろい偶然だ、と思う。
しかし、花序の中のひとつひとつの花のかたちは、トウフジウツギとはまったく違う。

なお、茎に輪生する葉が写真でもよく目立つが、その輪生する葉が層になって付く様子から、九蓋草または 九階草と名付けられたらしい。名前もそう憶えておくのが忘れにくい。

