サトザクラ(里桜)とは何か ? 2018.04.11 -- 1

2018.04.11(17:35)

 桜を眺めて、「これは何桜だろう?」「オオシマザクラ(大島桜)じゃないの?」「なんだかちょっと違うなあ」ということは多い。
 そもそもオオシマザクラの自生の個体には非常に変異が多い、とされている。

 そこで、次は「サトザクラ(里桜)っていったい何だ?」ということだが、
 サトザクラとは「オオシマザクラが元になって、それにほかのサクラが自然交雑したり、あるいは人為的に交配が行われたりした結果、次第にできあがってきた品種の集団」である。(「日本の桜」/山と渓谷社 による)
 このため、一般にサトザクラという場合には、サクラの栽培品種の総称として使われていることが多い。


【ウコン(鬱金)】

180403 小石川植物園 ウコン

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 具体的に、私が比較的よく見かけるサトザクラ(里桜)の品種を例に挙げると、
 「ウコン(鬱金)」「イチヨウ(一葉)」「カンザン(関山)」「タイハク(太白)」「フゲンゾウ(普賢象)」「ギョイコウ(御衣黄)」「シロタエ(白妙)」などがある。
 オオシマザクラのように大輪で、八重だったり、花色が多彩だったり、雌しべの数が増えていたり、花期がズレていたり、芳香があったり、変化に富んでいるのが特徴だ。


160415 イングリッシュガーデン ウコン

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.15
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ここへ写真を掲載したサクラにはそれぞれ由来などがある程度わかっていて、過去に記事にしたものもあるが、長くなるので今回は解説は省略する。
 また「ギョイコウ(御衣黄)」については、よく似た「仁科蔵王」を理化学研究所が開発しており、できれば後日紹介したい。


160422 イングリッシュガーデン ウコン

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.22
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


【イチヨウ(一葉)】

180403 小石川植物園 一葉

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.04.03
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ


180403 小石川植物園 一葉2


【カンザン(関山)】

160415 イングリッシュガーデン 関山

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.15
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


【タイハク(太白)】

160406 イングリッシュガーデン 太白再録

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2016.04.06
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


【スマフゲンゾウ(須磨普賢象)】

170410 イングリッシュガーデン 須磨普賢象

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.04.10
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


160422 イングリッシュガーデン 須磨普賢象

2018年04月11日

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