今回紹介するのは、いずれもハルサザンカとしてよく知られている品種です。
《銀竜》

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.02.28
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
ハルサザンカはサザンカとツバキ(主としてヤブツバキとその園芸品種)との種間雑種またはその後代と考えられるグループです。花期は2、3月を中心に12月から4月までが多いようです。
結実は滅多にしない、散り方は花弁と雄蘂が互いに付着して散るそうですが、一部にはサザンカのようにぱらぱらと散る花もある、とのこと。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.02.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

《竜光》

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.02.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
白い斑が入らないのが本来の姿。


《梅が香》

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.02.28
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

《桜鏡》

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2018.02.20
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
《手向山》

《蜀紅錦》

以上、ある程度主たる産地 ないし 原産地が決まっているようです。
ハルサザンカについては、これまで見たところでは「東京農工大のサザンカ」という2003年3月発行の資料が、入手できるものの中ではもっとも詳しいようです。