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ヤブツバキ 2018.02.04 -- 1

2018.02.04(17:40)

180121 小石川植物園 ヤブツバキ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2018.01.21
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下、同じ

 小石川植物園では園内の各所にヤブツバキが咲いている。見てまわっていくと、比較的低い位置に咲いている花も多く、撮影もしやすい。

 Wikipedia によると、単にツバキと呼ぶときは、本来は ヤブツバキのことをいうらしい。
 「和名としてのツバキは野生種の Camellia japonica のことですが、一般的に本種を交配親にもつ園芸品種も単にツバキとして扱われることもあります」と書かれている。
 そして「ツバキ属全体を指してツバキと呼ばれることもあるため、流通の現場では間違いを避けるため、ヤブツバキと呼ぶこともあります」とある。


180121 小石川植物園 ヤブツバキ2

 一般に言われているのは、ツバキの野生種には主に太平洋側に分布する「ヤブツバキ」と、東北地方から北陸地方の日本海側の多雪地帯に分布する「ユキツバキ」がある、というのだが、Wikipediaは「ユキツバキはヤブツバキが多雪地帯に適応した変種または亜種だとする見解がある」と指摘している。

 いずれにせよ太平洋側に住んでいるみなさんは、ツバキにはさまざまな園芸種があるとはいえ、「この記事で紹介したヤブツバキこそが、ツバキの原種なんだ」というふうに考えても、やや乱暴ではあるけれど、大きな間違いではないだろう。


180121 小石川植物園 ヤブツバキ3

 1月から3月にかけては、住宅地をぶらぶらと歩いただけでもいろいろなツバキを眺められるが、私はやはり林の中で眺められるヤブツバキがもっとも好きである。


180121 小石川植物園 ヤブツバキ4


180121 小石川植物園 ヤブツバキ5


180121 小石川植物園 ヤブツバキ6


180121 小石川植物園 ヤブツバキ7


180121 小石川植物園 ヤブツバキ8

 林の中のツバキについては、小石川植物園ではすべてについて名札が付いているわけではない。
 最後の2枚は色がピンクに近く、花弁がやや開きすぎで、ほんとうに「ヤブツバキ」かどうか少し怪しいが、ツバキは変種、亜種をつくりやすい花だからさまざまな園芸種が生まれているのである。
 私は植物学者ではないのであまり細かいことにはこだわりたくない。
 「サザンカと区別が付かない」という方も当ブログの読者にはいらっしゃるが、ここに写真を掲載したような花々が、正しくヤブツバキかどうかは別にして、「こういう花がツバキの基本形なのだ」と憶えていただければ、見分けも簡単になりますよ、と言いたい。
 ヤブツバキを気に入っていただくことからスタートして、いろいろなツバキを愛する方がふえてほしい、と思っているのである。

2018年02月04日

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