
撮影場所:駒込・六義園
撮影日:2017.11.26
撮影機器:OLYMPUS E-M5 MarkII
レンズ:OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro 以下3枚目まで同じ
11月26日は第139回のSan Poの会のウォーキングでした。
駒込駅に11時に集合して最初は六義園へ。

紅葉を期待していましたがカエデはあまりきれいに紅葉していなくて、茶色くなって葉を落としている木も多い、という状態でした。
そんな中で、美しく紅葉していたのがハゼノキでした。


撮影場所:駒込・六義園
撮影日:2017.11.26
撮影機器:iPhone6
ひととおり池を一周して正門付近のベンチに腰を下ろし、お弁当タイムとしましたが、そこへ大道芸のお姉さんが登場。
San Poの会のメンバーのみ腰掛けて弁当を食べながら、ほかの方たちは周りを取り囲んで立ち見、という贅沢な環境となりました。
写真は始まったばかりの頃に撮影したもの。この後どんどん増えた観客が周囲を囲み、カメラは iPhone なので遠くまではっきり写ってしまい、観客の顔もしっかり写っているので、掲載はやめておきました。
彼女の芸は、右のほうに腰掛けた三味線の叔父さんの演奏に乗って快調に飛ばしていき、どんどんエスカレートして難しくなっていくのですが、それは上に書いた事情でここへは掲載しにくく、残念ですが載せられません。
このあと、根津神社、谷中、朝倉彫塑館などをまわりましたが、この大道芸のほか、いろいろと思わぬハプニングの多いウォーキングでした。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.11.07
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
『里山さんぽ植物図鑑』(宮内泰之・監修)という図鑑を持っていて、その中に多種のドングリの実を見開きで比較しているページがあります。
今回の自分の写真は、その比較ページのシラカシのドングリの特徴をとてもよく表現できていて、「これこそシラカシのドングリだ」という典型的なモデル写真となっているように思います。
ちゃんと葉の特徴も写っていますし、図鑑に最適な写真かな。



撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.11.07
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
コンギクはノコンギクの栽培品種だそうです。舌状花の色鮮やかなものが選抜された、ということでしょうか。
キク科シオン属。古くから栽培され、野生化しているとのことです。
私はすなおにこの花の美しさに感動して撮影しており、写真枚数も自然に数多くなりました。





撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.11.07
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
昨日のカラスウリを撮影した付近で撮影したものです。
1枚目はともかく、2枚目、3枚目くらいになると、寒椿(カンツバキ)ではないのか、と言われても、
正直いって、わかりません。
ツバキではないことは確かです。



撮影場所:小石川植物園
撮影日:2017.11.07
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
葉にほとんど切れ込みがないが、カラスウリでよいのだろうか。
ほかに思いつかないし…。



撮影日:2017.11.07
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
11月7日、これを食べてみました!
上の写真で丸いのは果実です。かじったのは丸い果実のほうではありません。
果実が付いている、梨色に肥大化した果柄のほうです。
そっと少し捥いで、水で洗って食べたのです。
おお、なんと、梨そっくりの味でしかも甘い!

見た目はちょっと食欲をそそりませんが、ほんとうにおいしいので驚きました。
ケンポナシはクロウメモドキ科ケンポナシ属の落葉高木で、花は6〜7月。私は撮り損ねましたけど、果実と果柄はこうしてしっかり確認して、果柄のおいしさも味わいました。
書物によれば、乾果を利用してケンポナシ酒にすると、疲労回復や二日酔いに効果があるとされているそうです。
ケンポナシはかねてより「自然大好き《道端観察記》」のYAKUMAさんに教わっておりました。
この体験に感謝いたします。

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:201711.02
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
菊の展示の4回目は、中菊(中輪菊)です。
横浜市こども植物園の解説によりますと、中菊とは本来「江戸菊」の呼び名でしたが、「嵯峨菊」「伊勢菊(松阪菊)」「丁字菊」「肥後菊」などの古典菊が含まれます、と書いてある。
そして、例として展示されているのは「伊勢菊」(松阪菊)でした。
色違いでまず写真を並べましたが、「伊勢菊」(松阪菊)というのは、
伊勢、松阪地方の菊で今日との嵯峨菊をもとにつくられた、と考えられているそうです。そして、この地方に伝わる撫子や花菖蒲のように、花弁が垂れ下がるように改良されました、とのこと。
これら、この地方の撫子(ナデシコ)、花菖蒲、松阪菊は、「松阪三珍花」と言われているそうです。

色違いでもう一例、アップの写真です。なかなか繊細です。

ただ「仕立て方」には「箒づくり」と「天地人つくり」の2種類があり、それぞれ下記の通りです。
横浜市こども植物園の解説文そのままに書き写しています。
〇「箒づくり」= 3、4本をよせて植え、株もとを結わえ、箒を逆さにしたように姿に仕立て、7輪〜9輪ほどを咲かせる。本来はこの方法で観賞されていた。
〇「天地人つくり」= 1本から3本の脇芽を伸ばし、高さに差を付けて「天地人」を表し、それぞれの枝に5輪ずつ咲かせる。現在の松阪ではこの方法で仕立てている。

この展示を見ていた私は、ではあちらが「箒づくり」で、途中枝分かれしているこちらが「天地人作り」かな、などと想像していましたが、その場には誰も常駐している方がいなかったので、尋ねてみることはできませんでした。
上の写真の右側は、たぶん箒づくりの例でしょうね。

そして、上が「天地人つくり」でしょうか。
やや中途半端ですけれども、今回の一連の記事を、みなさんが今後菊の展示を見るときの参考にしていただければ幸いです。
最後に、大輪菊の厚物 と 小菊 の盆栽の例を以下に写真で掲載して、家菊(イエギク)に関する一連の記事を終わりにいたします。
【大菊の厚物 と 小菊の盆栽】

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:201711.02
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012 下の写真も同じ
上が大菊(大輪菊)の厚物(あつもの)です。菊の展示がされているとき、みなさんがふつうに眺めて、「ああ立派な菊だなあ」という感想を持たれることが一番多いのはこれでしょう。

上が小菊の盆栽です。菊は草本(くさ)であって木本(木)ではないのですが、仕立て方によってはこんなふうに木質化して木のようになるのでしょう。