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湯西川温泉の アメリカセンダングサ 2017.10.31 -- 1

2017.10.31(10:40)

170926 湯西川温泉 アメリカセンダングサ1

 撮影場所:湯西川温泉
 撮影日:2017.09.26
 撮影機器:OLYMPUS E-M5 MarkII
 レンズ:OLYMPUS M.30mm F3.5 Macro 以下同じ

 いままでアメリカセンダングサと出会ったことがなかった。
 いまでは雑草化して、道端や空き地など、どこでも見られるというが、横浜の住宅地では見られない。
 かといって、なにも鬼怒川温泉の奥のほう、湯西川温泉まで行って写真を撮らないでも…、と思うけれど、初めて出会ったのがそこなのだから仕方がない。
 この付近は、平家の落人伝説のある秘境だ、といわれている。


170926 湯西川温泉 アメリカセンダングサ2


170926 湯西川温泉 川の様子

 湯西川というのはこんな川。一応日光国立公園の中だ。


170926 湯西川温泉 吊り橋と紅葉2

 観光用に掛けられたと思われる吊り橋。


170926 湯西川温泉 吊り橋と紅葉

 その吊り橋の下に空き地があり、下へ降りていく道が見えているが、その道沿いで撮影した。


170926 湯西川温泉 アメリカセンダングサ3

 単発で見つけた花なので、ひっつき虫となる果実の様子はどんなかとか、そういう写真はない。
 よく似た花にタウコギがあるが、これは葉の様子、花の様子などから、間違いなくアメリカセンダングサだと思う。


170926 湯西川温泉 アメリカセンダングサ4

 ウォーキングに持っていっても負担にならない Olympus の小型のミラーレス・カメラで撮影した。

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 「花通信」の記事として載せるには少し時季を失しているかも知れませんが、湯西川温泉は山の奥。横浜よりも約半月〜1ヶ月ほど秋は深まっていて、ご覧の通り紅葉も見られたくらいでしたので、9月の写真でも、まあ、よいだろう、と考えました。

ヤブレガサ と モミジガサ 2017.10.29 -- 1

2017.10.29(20:05)

【ヤブレガサの花】(6月24日)

170624 小石川植物園 ヤブレガサの花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 ヤブレガサの葉の様子というのはよく知られていて、私も今年は横浜市こども植物園や小石川植物園で春からずっと観察を続けていた。
 「これで花の時季になったら、いったいどんな花を咲かせるのか」と思っていたら、6月になって急に花茎を伸ばして咲き始め、初めて見るので、これは早過ぎるのか遅すぎたのかよくわからず、まごまごするうちに花茎がだらしなく倒れてしまい、すっかり撮影のタイミングを失ってしまった。
 6月24日に小石川植物園にて、倒れかけた花茎に残っていた花の写真を撮っており、いまよく見てみると、案外とよく撮れている。
 相変わらず、これが花のどういう段階かはよくわからないままだ。


【モミジガサのつぼみ】(8月18日)

170818 自然植物園 モミジガサの群生

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.08.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 8月18日の自然教育園で、ヤブレガサとよく似た葉の繁みから花茎が立ち、白いつぼみをたくさんつけた植物を見つけた。
 ヤブレガサの花期は概ね6月だったからヤブレガサのはずはない。
 モミジガサの札が立てられているのを見つけた。

170818 自然教育園 モミジガサの花茎とつぼみ

 どう見てもつぼみだが、いったいどんな花を咲かせるのだろう思いつつ、季節は流れた。


【モミジガサの花】(10月11日)

171011 自然教育園 モミジガサの花1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.10.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 9月頃だったか、楽さんのブログ「楽のデジカメ散歩」でモミジガサが花を咲かせている写真が出てきた。
 なんだかヤブレガサによく似ている。
 そしてようやく10月11日、自然教育園でモミジガサの花がまだ咲き残っているのを見つけた。
 2裂した雌しべの先が丸まっているところが、この記事のトップのヤブレガサの写真とよく似ている。


171011 自然教育園 モミジガサの花2

 ネットでもモミジガサの花の写真を見てみた。
 自然教育園のモミジガサは群生状態にあるので、一斉に花開いた全体像はきっとなかなかのものだったろう。
 しかし、ひとつひとつの花の美しさはどうかというと、トップのヤブレガサの花の写真は案外とよいタイミングで撮っていたのかも知れない。
 ヤブレガサはキク科ヤブレガサ属、モミジガサはキク科コウモリソウ属。へえー、属は別なんだねぇー。

シオン 2017.10.24 -- 1 〜 ベイスターズ日本シリーズ進出決定を祝って !!

2017.10.24(22:25)

171001 こども植物園 シオン

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2017.010.01
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 勢いに乗った横浜DeNAベイスターズ、ついに日本シリーズ進出を決めました。
 お祝いの花の色は、やはりブルー系統にしよう、と思いました。
 
 本日は6ヶ月に一度の眼科検査の日で、瞳孔を開かれて眼がよく見えません。しかし、いずれにせよテレビ中継はなし。
 ということで、ラジオ中継で試合の経過を追いかけていました。
 カープに先制されましたが、筒香2本、桑原1本、宮崎1本、梶谷1本のホームランで逆転して突き放し、パットン、山崎の投手リレーで危なげなく試合終了。
 気分爽快な勝ち方でした。
 4連勝の勢いそのままで、28日からの日本シリーズを戦ってくれると信じております。

ツリフネソウ 2017.10.22 -- 1

2017.10.23(21:35)

171011 自然教育園 ツリフネソウ1

 撮影場所:白金台・自然教育園
 撮影日:2017.010.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 当ブログでツリフネソウの写真を載せるのは初めてだ。
 だから私が喜んで写真を載せているかというと、じつはそうでもない。


171011 自然教育園 ツリフネソウ2

 この花を見ていると、とくに横方向から見ていると、私はヒエロニムス・ボスの絵を思い浮かべてしまう。ボスの創り出した妙な動植物の絵を見ているのはおもしろいけれど、けっして「美しい」と愛でる類の創造物ではない。「変なの」と笑って眺めているのはよいが、私はこの花の形態を「美しい」とは思わないのだ。
 微妙なところだが、キツリフネのかたちは「まあいいか…」なのである。
 色のせいなのか、のどちんこ(雄しべの葯が合着して雌しべを囲んでいるもの)があまり目立たないし、喉の腫れ(赤褐色の斑点=蜜標)も目立たないし、腹の膨らみがさほど大きくないし、尻尾(距)が丸まっているわけでもない。


171011 自然教育園 ツリフネソウ3

 これはつまり、ツリフネソウの場合はその逆だから気に入らないと言っているわけだが、まあ、美的感覚というのは個人的な好みだから、口が過ぎてもお許しいただきたい。(ツリフネソウが好き、という方にはお詫び申し上げます)
 ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で、湿った半日陰が好きな植物だ。


 横浜DeNAベイスターズ、厳しいゲームを継投策で逃げ切り。
 投手陣も含め、チーム全体がよくなってきています。
 あと1勝で日本シリーズ出場が決まります。
 ブログも気持ちよく更新できました。

ツルウメモドキ 2017.10.20 -- 1

2017.10.20(21:55)

【ツルウメモドキの実】

170930 小石川植物園 ツルウメモドキの実

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.09.30
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 これは何の実か、というとツルウメモドキの実であって、昨年は10月21日に撮影し、ちゃんとプログ記事も書いているのに、私はすっかり忘れていたようだ。


161021 小石川植物園 ツルウメモドキの実再録1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2016.10.21
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 昨年の10月の写真は、実は殻が剥けて上下の写真のように美しいので「きれいな写真を撮れた」と有頂天になり、ろくに勉強もしないで写真を掲載したのだろう。


161021 小石川植物園 ツルウメモドキの実再録2


【ツルウメモドキの雄花】(5月11日)

170511 小石川植物園 ツルウメモドキの雄花

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.05.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下2枚も同じ

 今年5月には、ここに掲げた3枚の写真のように雄花も撮影しているというのに、昨年から不勉強のままだから、これが何の花かもわからずにハードディスク内に放置していた。
 この機会に写真を掲載しないとまた先送りになってしまうので、やや難はあるけれど掲載しておきたい。


170511 小石川植物園 ツルウメモドキの雄花2

 不勉強のまま放置しているとどんなことになるか、というと、
 ツルウメモドキはじつは「雌雄異株」であり、5月には本来雌花を捜して撮影しておくべきだった。
 しかし、私は雌花の存在に気が付かなかったのだろう。ハードディスク内を捜しても雌花の写真は出てこなかった。
 これだけ反省文を書いておけば、来年5月にこのツルウメモドキの木がある場所にきたときは、私も憶えていて雌花を捜そうとするだろう。


170511 小石川植物園 ツルウメモドキの雄花3

 ツルウメモドキはニシキギ科の落葉低木である。
 実の写真についてだが、濃い橙色に見えているのは仮種皮の色だそうだ。もう一皮剥くと中に本来の種子があるのだ、という。
 また、ツルウメモドキの名は、葉が梅に似ているから付けられたそうだ。


 今晩の横浜DeNAベイスターズの対広島戦は、終わってみればよかったが、息の詰まる思いだった。
 ファイナル・ステージのルールにより、これでカープと五分五分である。


セイタカアワダチソウ と ススキ 2017.10.19 -- 1

2017.10.19(18:35)

171018 根岸森林公園 セイタカアワダチソウ見下ろし

 撮影場所:根岸森林公園
 撮影日:2017.10.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

 毎日スキップを散歩させている根岸森林公園で撮影しました。


171018 根岸森林公園 ススキ

 撮影場所:根岸森林公園
 撮影日:2017.10.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

庭の秋バラ 2017.10.17 -- 1

2017.10.17(22:20)

【パット・オースチン】

170924 自宅庭 パット・オースチン1

 撮影場所:自宅庭・地植え
 撮影日:2017.09.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 2枚目も同じ


170924 自宅庭 パット・オースチン2


【スレーターズ・クリムゾン・チャイナ】

171006 自宅庭 スレーターズ・クリムゾン・チャイナ

 撮影場所:自宅庭・地植え
 撮影日:2017.10.06
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


【グレーフィン・ディアナ】

171011 自宅庭 グレーフィン ディアナ

 撮影場所:自宅ウッドデッキ・鉢植え
 撮影日:2017.10.11
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 今回初登場のドイツ・コルデス社のバラ。
 花を付けた枝が伸張しているので、傷まないうちに切り花にして室内へ活けました。


 今晩のブログに明るいバラの写真を登場させたのは、
 横浜DeNAがタイガーズに気持ちよく勝って、ファイナル・ステージ出場を決めたので、
 それを祝ってのことです。

2017年10月

  1. 湯西川温泉の アメリカセンダングサ 2017.10.31 -- 1(10/31)
  2. ヤブレガサ と モミジガサ 2017.10.29 -- 1(10/29)
  3. シオン 2017.10.24 -- 1 〜 ベイスターズ日本シリーズ進出決定を祝って !!(10/24)
  4. ツリフネソウ 2017.10.22 -- 1(10/23)
  5. ツルウメモドキ 2017.10.20 -- 1(10/20)
  6. セイタカアワダチソウ と ススキ 2017.10.19 -- 1(10/19)
  7. 庭の秋バラ 2017.10.17 -- 1(10/17)
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