メハジキ 2017.08.02 -- 1

2017.08.02(17:20)

170831 小石川植物園 メハジキ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2016.08.31
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 昨年8、9月、上下2枚の写真の様子を小石川植物園で初めて見たとき、これはいったいどんな植物なのだろうか、と思った。札があって「メハジキ」という奇妙な名前が付いていたのも興味を惹いた。


160927 小石川植物園 メハジキ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2016.09.27
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM


170624 小石川植物園 メハジキ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 次の写真も同じ

 あれから約10ヶ月、ついにメハジキの花が咲いている様子を見ることができた。
 メハジキ(目弾き)、シソ科メハジキ属。別名「ヤクモソウ」(益母草)。花期に地上部を全部刈り取り、日干しにして乾燥させる。それを生薬の益母草(やくもそう)として、産後の止血に使うのだそうだ。

 メハジキの語源はこどもの遊びから来ているらしいが、この遊び方を書いてあるものを読んでも、どうも納得がいかない。具体的にイメージができない。
 最近発売された高橋勝雄さん著のヤマケイ文庫『野草の名前[夏]』には、まず従来の説について次のように説明している。
 こどもがメハジキの茎を短く切って上下のまぶたに挟む。そして、まぶたを強くつぶると茎がはじき飛ばされて遠くへ飛ぶ。それで「目弾き」。これが名前の由来の定説である。
 しかし、著者はメハジキの茎には弾力がなく、つっかい棒にはなっても飛ばすことができない、などの理由を挙げて、定説には反対している。


170624 小石川植物園 メハジキ2

 さて、写真のようにメハジキの横枝が水平に伸びているところに著者の高橋勝雄さんは着目し、丈も子どもの背丈くらいなので、そばを通った前の子のすぐ後ろに続くと横枝が目を弾くことが多い。それで「目弾き」というのだろう、とした。これが著者の新説だ。
 私にはこのほうが受け容れやすく感じる。


170708 小石川植物園 メハジキ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.07.08
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 最後の写真は7月8日撮影。下から順に咲き上がり、そろそろ終わりに近付いたメハジキ。
 本記事の最初の2枚の写真の様子にかなり近付いてきたように感じられる。

2017年08月02日

  1. メハジキ 2017.08.02 -- 1(08/02)