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ヤブカンゾウ と ノカンゾウ 2017.06.27 -- 1

2017.06.27(20:55)

【ヤブカンゾウ】(藪萱草)

170624 小石川植物園 ヤブカンゾウ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.06.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ヤブカンゾウ(藪萱草)はごてごてとした感があり、きれいな花とは言いがたいが、おもしろい花であり、退屈することがないので、毎年好んで観察している。
 というのは、園芸種ではなく野生種なのに、雌しべの一部が花弁化して、八重咲きになっている花だからだ。しかも個体差があって、その八重化の様子がじつにさまざまだ。
 雄しべと花弁が合着していたりして、見れば見るほどおもしろい。
 つぼみや根を、それぞれ解熱、利尿に用いるという。中国のホンカンゾウは種ができ、実ができるが、本種は実を結ばない。


170624 小石川植物園 ヤブカンゾウ2


【ノカンゾウ】(野萱草)

170624 小石川植物園 ノカンゾウ1

 ノカンゾウ(野萱草)はすっきりしていて美しい。湿り気のあるところを好むそうだ。
 ヤブカンゾウと同様に、ユリ科ワスレグサ属である。
 花のつぼみを金針菜(ジンゼンツァイ)と呼び、蒸して乾燥したものを料理に用いるという。つぼみや若葉を食べると、おいしくて憂いを忘れるので、漢名は忘憂(ボウユウ)、和名はワスレグサというそうで、これが萱草の仲間がワスレグサ属と呼ばれるようになった語源かも知れない。


170624 小石川植物園 ノカンゾウ2

2017年06月27日

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