キンギンボク(金銀木) 2017.05.18 -- 1

2017.05.18(21:50)

170423 小石川植物園 キンギンボク1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.04.23
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 まず、こちらの写真はスイカズラではない。
 「金銀木(キンギンボク)」という。スイカズラ科スイカズラ属だ。
 スイカズラの仲間は往々にしてはじめ花が白いが、後に黄色くなり白と黄色が入り混じる。その様子を、キンギンボクと名付けた、ということらしい。
 しかし、スイカズラだって「後に黄色くなり白と黄色が入り混じる」のは同じだ。だからスイカズラには「金銀花(キンギンカ)」という別名がある。
 キンギンボクはスイカズラ(キンギンカ)とどう違うのだろうか。
 わざわざ別種をたてるのだから、何かが違うはずである。


170423 小石川植物園 キンギンボク2

 キンギンボクには「瓢箪木(ヒョウタンボク)」という別名がもうひとつある。
 「瓢箪木」の名の由来は、実がまるで瓢箪のように2つずつ並ぶということからきているそうだ。
 昨日の写真にあったように、スイカズラの仲間は花もつぼみも枝に沿って左右に2つずつ並んでいるのだから、「実だって当然のように並ぶだろう」と推測できるがどうだろうか。

 『樹に咲く花』によれば、キンギンボクの果実は2個並んで付き、基部で合着、ひょうたん型になる、と書かれているらしい。つまり、2つの実がくっついて、ほんとうに瓢箪のようになるらしい。
 次に実の色だが、キンギンボクは熟すと赤色だ。スイカズラは熟すと黒。
 スイカズラの実は薬効(解毒、消炎、利尿など)があるとされているらしいが、キンギンボクは有毒だ。赤くてきれいで、鳥は食べるとされているが、人やペットには嘔吐、下痢、麻痺を引き起こすらしい。


170423 小石川植物園 キンギンボク3

 さて、次回は「ハナヒョウタンボク」という樹木についての記事を書こう、と準備している。
 この花もスイカズラそっくりなのだ。


2017年05月18日

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