
撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
撮影日:2017.04.10
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ
「庭桜」(ニワザクラ)の苗をかみさんがもらってきた。
ニワザクラが咲いているところは横浜イングリッシュガーデンで見ているが、株立ちで、樹高はせいぜい1.5m 以下だから、庭などに植えて楽しむには適している。
ただ、これはいったい何なのか? ほんとうにサクラなのか? という疑問があった。

横浜イングリッシュガーデンでは細かいところまで観察できなかったが、かみさんが持ち帰ったニワザクラをよく見ると、短いが花柄がちゃんとある。
それではやはり、こんなに小さい木でも、桜の一種なのだろうか。

中国が原産で「にわうめ(Prunus japonica)」の近縁種、室町時代にはすでに栽培されていた、との記載をあるサイトで読んだ。
いや、しかし花柄があるなら梅ではないだろう、と執拗に調べた。

バラ科サクラ属で、ニワウメも分類上はサクラの仲間だという。
写真のニワウメは八重咲きで、私は八重咲きのものしか見たことがないが、一重の花もあるらしい。色は紅白あるのだが、かみさんは庭に白の花が多いからと、ピンク色のほうをもらってきた。
来年は横浜イングリッシュガーデンのようにきれいに咲かせて楽しめるだろうか。
