テンダイウヤク(天台烏薬) 2017.04.20 -- 2

2017.04.20(22:20)

【冬芽】(2017.02.15)

170215 小石川植物園 テンダイウヤク冬芽

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.02.15
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
  ・ 以降撮影日のみが変わります

 朝日新聞社の『花おりおり』によると、クスノキ科のクロモジ属の一種で、雌雄異株。天台烏薬と書きます。
 中国浙江省東部の天台山の辺りの烏薬がよく効くということで名付けられたらしい。
 薬に使うのは根の部分で、芳香性健胃剤、頭痛などの鎮痛薬に使われるようです。享保年間に渡来し、庭木の植栽にも使われるようになった、とのこと。


【芽吹き】(2017.03.19)

170319 小石川植物園 テンダイウヤク 芽吹き

 小石川植物園にあるのを知っていたので、ずっと花の咲くのを待っていました。
 後になってわかったことですが、下のほうにかたまって付いている丸いのが花のつぼみで、白い大きいのはこれから葉になって展開することになるのだ、と思われます。


【雄花】(2017.04.04)

170404 小石川植物園 テンダイウヤク雄花アップ

 雄しべの葯が傷み始めていて、数多く撮った中でもこれは比較的よいほう。
 自分が撮影した数多くの写真を見くらべてみますと、どうも花が開くとすぐに、雄しべは茶色く変色し始めるようです。
 こんな写真しか撮れませんでしたが、記録として掲載しておきたい、と思います。


【木の全体像】(2017.04.13)

170413 小石川植物園 テンダイウヤクの雄花と芽吹き

 9日後の木全体の様子です。
 雄花は咲いていますが、新しい葉芽は大きくなっただけで、まだ展開していません。
 花はきれいではありませんが、この写真の樹木の様子はなかなか美しい、と感じます。


【雄花と新しい葉の展開】(2017.04.13)

170413 小石川植物園 テンダイウヤク雄株の葉と花

 上のような様子となった直後に、新しい葉が展開を始めるようです。
 
 雌花をまだ見ていないぞ、と言われそうです。
 じつは、離れたところにもう一本植えられています。小石川植物園では雄株、雌株を数メートル離して1本ずつ植えてあるようです。

〈追記 2017.04.21〉 

・それを撮影して下に掲載したつもりでしたが、楽 さんのご指摘で、どうもサルトリイバラの花のようです。
 私はサルトリイバラの花も初体験なので、区別できませんでした。
 ややこしいことに、葉の葉脈の太い筋も似ているのが間違いの元でした。

・間違った写真を掲載してネットに拡散すると混乱の元なので、
 削除させていただきました。
 残念です。雌花の写真がありません。また来年、挑戦いたします。

・ネットにはテンダイウヤクを冬芽から葉の展開する様子まで追いかけて、
 変化がわかるように記事にしたものはあまりありません。
 地味ですが、何度も通って記録した意味はあったか、と思います。

 
 なお、本日はこの記事の前にも「フジザクラ」の写真記事があります。


フジザクラ 170420 -- 1

2017.04.20(15:45)

170416 イングリッシュガーデン フジザクラ

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.04.16
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 富士桜というのは、一般にはマメザクラことで、その中にいろいろな園芸種があるようです。
 Wikipedia の記述では、マメザクラは桜の野生種の一つ。富士山近辺やその山麓、箱根近辺等に自生しており、フジザクラやハコネザクラともいう、とあります。この種は樹高が大きくならず、花も小さいという特徴があります。

 また、立て札に「富士桜(八房性)」との表示がありましたが、「八房性」(やつふさしょう)というのは盆栽の用語のようです。
 「普通種に比べ、樹木の枝や葉が小さく詰まってできる品種のこと」。
 つまり、このフジザクラ(富士桜)はとくに盆栽に適した品種だということです。
 試みにAmazon ほかネット・ショップを覗いてみますと、「富士桜・八房性」はよく売られているようです。


170416 イングリッシュガーデン フジザクラ2

 なお、写真の桜はマメザクラ群の園芸種の富士桜「淋宝」と思われます。横浜イングリッシュガーデンのスーパーバイザー河合伸志さんのブログの中に言及があり、判明しました。

 昨年はもう少しよい写真が撮れたのですが、今年はピークを過ぎていて、出遅れてしまいました。


 なお、現状1日に記事2つ、のペースで更新しています。
 この記事の前には自然教育園の「ダイサギ」の記事があります。

2017年04月20日

  1. テンダイウヤク(天台烏薬) 2017.04.20 -- 2(04/20)
  2. フジザクラ 170420 -- 1(04/20)