FC2ブログ

コゴメイヌノフグリ 2017.03.31 -- 2

2017.03.31(23:00)

170319 小石川植物園 コゴメイヌノフグリとミドリハコベ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 トップの写真、左側がコゴメイヌノフグリ、右側がたぶんミドリハコベです。3月18日の小石川植物園の林間の繁みです。
 そして今回は左側のコゴメイヌノフグリの記事です。


170319 小石川植物園 コゴメイヌノフグリ繁み

 「オオイヌノフグリのような白い花」なんてめずらしいな、とは思いましたが、あちらこちらに繁みをつくり、数多く咲いているので、自分が知らないだけで、たいしてめずらしい花ではないのだろうという思い込みから、撮影した写真が少なかったのが残念です。


170319 小石川植物園 コゴメイヌノフグリ1

 ほかの花との混同を避けるため、
 ☆「白花のオオイヌノフグリ」ではありません。
  白花のオオイヌノフグリには2つのケースがあって、
   ケース1:農薬などの影響で一時的に脱色されて花が白くなる場合
   ケース2:ごくまれに白花のオオイヌノフグリが存在し、シロバナオオイヌノフグリ とも呼ばれる場合

 ただし、ケース1では、「園内のあちらこちらにできた繁みが一様に健康でふつうに白い花がたくさん咲いている」というようにはならないはずです。
 また、ケース2では、おしべの葯の部分を見ると、オオイヌノフグリの特徴である青黒い筋が入っているはずです。
 写真のコゴメイヌノフグリは、葯の部分も色がほとんど白い(少し黄色みが掛かっている)ので、フォーカスを合わせるのにとても苦労しました。


170319 小石川植物園 コゴメイヌノフグリ2

 調べてみると、小石川植物園のコゴメイヌノフグリは ヨーロッパから入手栽培したものが野生化したようです。真っ白な小さな花からコゴメ(小米)の名前がつけられたとのことです。
 3月23日の記事の ツクシスミレ もそうでしたが、研究や観察の目的で持ち込まれた植物が野外に逃げ出し定着するということは、この小石川植物園でもやはり起きているようです。


170319 小石川植物園 コゴメイヌノフグリ3


《参考》オオイヌノフグリ(2015年2月 本牧山頂公園)

20150220_本牧山頂公園_オオイヌノフグリ修正

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2015.02.20
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 オオイヌノフグリの葯には、ごらんのように青黒い部分が目立つので、小さくても写真を撮るのは容易です。
 ネットで見られるシロバナオオイヌノフグリの葯は、上の写真と同様に、オオイヌノフグリの葯のような青黒い部分があります。コゴメノイヌノフグリにはそれがありません。


 なお、本日はこの記事の前に「新宿御苑のコヒガン(小彼岸)」の記事があります。
 併せてご覧くださいませ。

新宿御苑のコヒガン(小彼岸) 2017.03.31 -- 1

2017.03.31(15:15)

170329 新宿御苑 コヒガンとメタセコイア遠景

 撮影場所:新宿御苑
 撮影日:2017.03.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 「小彼岸(コヒガン)」というサクラは、マメザクラ X エドヒガン の雑種と推定されているそうです。
 山と渓谷社の『日本の桜』には「房総や伊豆、駿河に野生(の小彼岸)があるといわれるが、栽培されているものと同一かどうかはわかっていない、と書かれていました。
 3月29日の新宿御苑では、この「小彼岸(コヒガン)」と「陽光(ヨウコウ)」が盛大に咲いていたほか、「枝垂れ桜(別名 イトザクラ)」が満開となって、すばらしい景色でした。


170329 新宿御苑 コヒガンとメタセコイア見上げ横T2

 撮影場所:新宿御苑
 撮影日:2017.03.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012 下の写真も同じ


170329 新宿御苑 コヒガンとメタセコイア見上げT1


170329 新宿御苑 コヒガンアップ

 撮影場所:新宿御苑
 撮影日:2017.03.29
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 さて、コヒガンですが、少し離れてお花見をするにはよいですが、近寄ってアップで撮影するには傷み始めた花が多くあり、難儀しました。


170329 新宿御苑 背後からのコヒガン アップ

 花はソメイヨシノなどと比較すると、少ししわしわっとして波打った感じがします。萼筒の形に特徴があり、背後から撮影した写真も入れてあります。ほかの写真でも、萼筒の形を確認してみてください。


170329 新宿御苑 コヒガンアップ2


170329 新宿御苑 コヒガンアップ3

2017年03月31日

  1. コゴメイヌノフグリ 2017.03.31 -- 2(03/31)
  2. 新宿御苑のコヒガン(小彼岸) 2017.03.31 -- 1(03/31)