ハチジョウキブシ 2017.03.27 -- 2

2017.03.27(23:00)

170319 小石川植物園 ハチジョウキブシ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 ヒマラヤキブシの記事(2017.03.25 — 1)の記事で、日本のキブシには、ハチジョウキブシ、ナンバンキブシ、エノシマキブシなどがあると書きました。この「ハチジョウキブシ」はナンバンキブシに含める、との見解もあるそうです。
 見た目が壮観です。長い花房とその数がとても多い。


170319 小石川植物園 ハチジョウキブシ2

 朝日新聞社の『花おりおり』の第4巻によりますと、花は花弁4枚、雄しべ8本、雌しべ4室だそうです。
 この株は雄しべの葯に花粉が付いているのが見え、雄株のようでした。


170319 小石川植物園 ハチジョウキブシ3

 そうはいっても。ある方が小石川植物園でハチジョウキブシの実がなっていないか確認したところ、ごく少数ですが、実っているのを確認したそうです。雄株とはいえ、実がまったくならないわけではないらしい、と書かれていました。


170319 小石川植物園 ハチジョウキブシ4

 じつは、「小石川植物園で3月19日に初めて見た花」だけでもかなりたくさんのストックがあります。
 現在のペースで写真を掲載していては、大量のデッドストックができてしまいそうなので、1日の記事の数を増やしたい、と考えております。写真を整理・現像し、それらの植物を調べ、記事を書き続ける体力と、次々と花開く春の勢いとの競争になってきますが、頑張りたいと思います。

 この記事の前には「ハナモモ 寒白」「ツバキ 光源氏」などの記事があります。

寒白(ハナモモ) 2017.02.27 -- 1

2017.03.27(17:40)

170318 イングリッシュガーデン ハナモモ寒白1

 撮影場所:横浜イングリッシュガーデン
 撮影日:2017.03.18
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 「寒白」は最も早咲きのハナモモだそうです。
 八重咲きで色は純白、萼は緑色、ほぼ同時に新緑の葉が出てきます。


170318 イングリッシュガーデン ハナモモ寒白2

 朝日新聞社の『花おりおり』によりますと、「寒白」は「関白」とも表記され、戦前から知られていたそうですが、明治をさかのぼらないとのことでした。


《参考》根岸森林公園のハナモモ「寒白」(2016.03.17)

160317 ハナモモ寒白 根岸森林公園

 撮影場所:根岸森林公園
 撮影日:2016.03.17
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF70-300mm f/4-5.6L IS USM

 例年根岸森林公園でもハナモモを撮影していますが、品種はやはり「寒白」だと思われます。
 根岸森林公園の「寒白」は東に高い崖と林があり、午前中は陽の当たり方が刻々と変化します。撮影がとても面倒なので今年はパスしたのですが、ここイングリッシュガーデンで出会うと、やはりこの美しさに惹かれ、レンズを向けてしまいました。

光源氏(ツバキ) 2017.03.26 -- 2

2017.03.26(16:00)

170319 小石川植物園 光源氏1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 下の写真も同じ

 その名の通り華やかで雅な雰囲気のためか、横浜市環境支援センターにも植えられていているので、きれいに咲いたところを撮ってやろうと2月から追いかけましたが、私が出掛けたときは花が傷んでいるときが多く、なかなかタイミングが合いません。
 3月19日の小石川植物園ではかなり数多くの花が開いていましたから、3月中旬以降が花期なのかも知れません。


170319 小石川植物園 光源氏2

 あるサイトの情報では、安政6年の書物に載っているといいますから、江戸時代からある品種なのでしょう。


 じつは、「小石川植物園で3月19日に初めて見た花」だけでもかなりたくさんのストックがあります。
 現在のペースで写真を掲載していては、大量のデッドストックができてしまいそうなので、1日の記事の数を増やしたい、と考えております。写真を整理・現像し、それらの植物を調べ、記事を書き続ける体力と、次々と花開く春の勢いとの競争になってきますが、頑張りたいと思います。

 この記事の前には「寒咲き大島」「ヒマラヤキブシ」などの記事があります。

寒咲き大島 2017.03.26 -- 1

2017.03.26(09:10)

170319 小石川植物園 寒咲き大島1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下の写真も同じ

 こんなに早くオオシマザクラ? 、とびっくりしました。
 しかも花心が紅く染まっている花があるということは、開花してからもうかなり咲き進んでいる、ということです。
 木の周囲をぐるぐる回ってみると、「寒咲き大島」の札が見つかりました。
 オオシマザクラの園芸種か、変異種で、開花時期が早い種類なのでしょう。

 3月24日のマメザクラ(品種:早春桜)の記事で、トップの写真の右側に写っている白いサクラです。


170319 小石川植物園 寒咲き大島2

 東京都大島支庁の一言コメントを見つけました。
 「寒咲大島は島内のオオシマザクラから特に
  早咲きのものを選抜した品種です。
  例年クリスマスの頃には、ちらほらと咲き始めます。
  公園(大島公園)内に植えられた寒咲大島が今見頃です。
 (※3月2日現在)」とのことでした。

 さすが小石川植物園、いろいろとめずらしい花が見つかります。


170319 小石川植物園 寒咲き大島3


170319 小石川植物園 寒咲き大島の幹

 この寒咲き大島、幹はご覧のように立派なのですが、着生しているのはノキシノブ(軒忍)でしょうか。


 じつは、「小石川植物園で3月19日に初めて見た花」だけでもかなりたくさんのストックがあります。
 現在のペースで写真を掲載していては、大量のデッドストックができてしまいそうなので、1日の記事の数を増やしたい、と考えております。写真を整理・現像し、それらの植物を調べ、記事を書き続ける体力と、次々と花開く春の勢いとの競争になってきますが、頑張りたいと思います。

 この記事の前に、昨晩の「ヒマラヤキブシ」の記事があります。

ヒマラヤキブシ 2017.03.25 -- 1

2017.03.25(20:20)

170319 小石川植物園 ヒマラヤキブシ

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 次の写真も同じ

 ひと目見て「あ、きれいだ!」と思いました。
 小石川植物園のヒマラヤキブシです。

 キブシは、日本のキブシ と 外国のキブシとがあるようです。
 日本のキブシには、ハチジョウキブシ、ナンバンキブシ、エノシマキブシなどがあるそうで、外国のキブシには、タイワンキブシ、ヒマラヤキブシ、タロコキブシなどがあるそうです。
 
 ご存じのように、キブシは雌雄異株ですので、写真の花は雄花かそれとも雌花なのか、ということですが、上の写真を部分的に拡大して下に掲げます。


170319 小石川植物園 ヒマラヤキブシ部分拡大

 どう見ても雌花に見えますね。

 なお、小石川植物園には「ハチジョウキブシ」もありまして、花序が長く数も多く、なかなかの眺めです。
 近日中に掲載したい、と思います。


 じつは、「小石川植物園で3月19日に初めて見た花」だけでもかなりたくさんのストックがあります。
 現在のペースで写真を掲載していては、大量のデッドストックができてしまいそうなので、1日の記事の数を増やしたい、と考えております。写真を整理・現像し、それらの植物を調べ、記事を書き続ける体力と、次々と花開く春の勢いとの競争になってきますが、頑張りたいと思います。

マメザクラ(品種:早春桜) 2017.03.24 -- 1

2017.03.24(13:50)

【マメザクラ(品種:早春桜)】

170319 小石川植物園 早春桜遠景

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 次の写真も同じ

 3月19日の小石川植物園だ。
 遠景の右側白いサクラは「寒咲き大島」(近日紹介)、左側のビンク色のサクラをこれから紹介しようとしている。
 近寄ってみると、立て札は「マメザクラ(品種:早春桜)」となっている。

 注:上の写真は 設定ミスでISO感度を下げるのを忘れ、画面がざらついています。


170319 小石川植物園 早春桜1

 マメザクラというと、ふつうは白っぽい小さなサクラが下向きにたくさん咲くというイメージだ。
 ところが、変種が多いとも言われ、小石川植物園のマメザクラ(品種:早春桜)はまるで「オカメ」を見ているようである。


《参考》横浜市環境支援センターのオカメ

170224 環境支援センター オカメ1

 撮影場所:横浜市環境支援センター
 撮影日:2017.02.24
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM

 以前書いたように、「オカメ」は、かつて日本の桜を熱心にイギリスへ紹介したコリングウッド・イングラムという英国人園芸家が カンヒザクラ X マメザクラ の交配によって作出したもの。似ていて当然とはいえ、よく似ている。


【マメザクラ(品種:早春桜)】

170319 小石川植物園 早春桜2

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 ふたたび小石川植物園の「マメザクラ(品種:早春桜)」だが…
 強いて言えば、マメザクラ(品種:早春桜)は「オカメよりも萼筒が太くて短く(計測したわけではないので見た目の印象だが)、花弁はオカメよりもはっきりと平らに開く」というところに。マメザクラの特徴が出ているように感じられる。


170319 小石川植物園 早春桜3

 山と渓谷社の「日本の桜」を読むと、マメザクラの園芸種として、数多くの品種が挙げられ(残念だが「早春桜」は未収録)、その中にはほかのサクラとの交配種も含んでいるようだから、「マメザクラ(品種:早春桜)」という表示は、広い意味でのマメザクラ(交配種も含む園芸種)ということなのかも知れない。


170319 小石川植物園 早春桜4

ツクシスミレ 2017.03.23 -- 1

2017.03.23(14:10)

170319 小石川植物園 ツクシスミレ1

 撮影場所:小石川植物園
 撮影日:2017.03.19
 撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
 レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 以下同じ

 花の真ん中部分が黄色で、外側が淡い紫、しかも小さくて可愛い姿を見て、めずらしいスミレを見つけた、と思った。写真を撮っている方に尋ねると「ツクシスミレ」だ、との返事。
 調べてみると、自生地は沖縄本島、九州南部(鹿児島など)だという。
 それが小石川植物園内で野生化しているのは、おそらく研究・観察用に栽培したのが、逃げだして野生化したに違いない。

170319 小石川植物園 ツクシスミレ2

 ツクシスミレをネットで検索すると、九州の方のブログのほか、関東では小石川植物園ほか筑波実験植物園、大船フラワーセンターなどで撮られた写真が掲載されている。


170319 小石川植物園 ツクシスミレ3

 じつは、同じ19日、コゴメイヌノフグリが園内で群生している個所を何ヶ所か見つけたのだが、これもめったに見られない植物なのに小石川植物園では当たり前のように見られる。同じように、研究のため栽培したものが逃げだして野生化したのだろう。
 あれこれ検索してみたところでは、ツクシスミレ、コゴメノイヌノフグリともに、山野草愛好家のあいだでは「小石川植物園で見られる」とよく知られているようだ。
 そんなことは何も知らずに出掛けて、1日で両方を見られたのだから嬉しいことだ。


170319 小石川植物園 ツクシスミレ4

 ツクシスミレの写真だが、つつじの植え込みの間のスペースなので、無理に回り込んだりすると荒らしてしまいかねない。撮影の方向や高さは限られている。詳細な観察もやや難しいシチュエーションだった。
 地上茎のあるスミレで、さじ形の葉が特徴的だということらしい。

170319 小石川植物園 ツクシスミレ5

2017年03月

  1. ハチジョウキブシ 2017.03.27 -- 2(03/27)
  2. 寒白(ハナモモ) 2017.02.27 -- 1(03/27)
  3. 光源氏(ツバキ) 2017.03.26 -- 2(03/26)
  4. 寒咲き大島 2017.03.26 -- 1(03/26)
  5. ヒマラヤキブシ 2017.03.25 -- 1(03/25)
  6. マメザクラ(品種:早春桜) 2017.03.24 -- 1(03/24)
  7. ツクシスミレ 2017.03.23 -- 1(03/23)
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