【シソ】

撮影場所:自宅庭
撮影日:2016.09.24 以下同じ
わが家の庭には、以前からときどきシソが出てきます。
草むしりをかいくぐり、大きく育ってきたらシソだとわかるので、そのままにしておくとこんなに大きくなります。
花を観察したりするのはなかなか楽しいです。




撮影場所:自宅庭
撮影日:2016.10.12
花後はこんなふうでした。
【エゴマ】

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.10.12 以下同じ
写真の整理をサボっていて、今ごろ9月のシソの写真をブログに載せたのは、横浜市こども植物園でエゴマを見たからです。
なんだか変なシソだなあ。ずいぶん大きくなってきたし…、と思っていたら、11月にはいって突然「エゴマ」の立て札が立ちました。

—— 東南アジア原産でシソに非常に近い一年草。近年、エゴマ油(種子から搾ったもの)が健康食品として注目されますが、日本人とのかかわりは非常に古く、縄文時代から食べられてきた(主に種子)といわれ、菜種油が普及するまではエゴマ油が植物油の中心でした。食用以外にも油紙や雨傘、提灯などの塗布油として、一部の地域では葉が虫刺されや漆かぶれの薬に利用されてきました ——
と、立て札には書かれていました。

じつは帰宅して慌てて自宅のシソの写真を点検した次第です。わが家の庭の写真は間違いなくシソのようです。
エゴマの写真は10月12日撮影のもの。9月中は、シソなら家で撮影しているし…、と撮影せずに放っておいたのですが、その日はどこか違和感を感じて撮影しておいたのでした。

おそらく慣れればすぐわかるのだろう、と思いますが、漠然と撮影した写真から見分けようとするとかなり迷います。シソとエゴマはそのくらいよく似ています。

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.11.04
最後のエゴマの写真は11月4日に撮影したものです。
もう少し、種の様子をわかるように撮ればよかった、と反省しています。
11月4日、帰宅後「あのシソはどうした? 」とかみさんに尋ねると、「種を飛ばしているから抜いた」との回答でした。来年は庭にたくさんのシソが出てくるかも知れません。
最初からわかっていれば、双方を花の段階から比べられるように撮影したのですが、まあ、過ぎたことは仕方ありません。よい勉強になりました。
ちなみに、ネットでは、シソの葉と違ってエゴマの葉はいやな匂いがするからわかる、という意見が多いようです。
私の全体的感想は「シソのほうが雰囲気的に柔らかく、かわいい感じ」がする、と思います。
《わたしの「思い出の1枚」 〜 長谷寺の五重塔》

撮影場所:奈良県・長谷寺
撮影日:2014.10.18
撮影機器:CANON EOS5D MarkⅢ
ときどき「思い出の1枚」をやろう、と思いつきました。