
撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.30
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012
この半月ほど、横浜はずっと天候が不安定で、気持ちよく晴れない。
朝はどんよりしていて、11時以降に晴れてきたりする。
根岸森林公園のイチョウは東南向きなので、朝7時半から9時半くらいまでがベストなのに、たまたま晴れた日に用事があったりすると、それから当分のあいだ朝の晴れ間がなかったりする。
丸い樹形のこの大きなイチョウはほかのイチョウよりも黄葉が遅く、まだ少し葉にグリーンが混ざっているが、贅沢を言っているともう撮影の機会を失ってしまうのではないか、と恐れて、黄葉の撮影を実行することにした。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.30
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
イチョウの黄葉は、輝かしさを表現しようとすると色飛びして細部がつぶれ、それを抑えようとすると黄色がオレンジ色になったりする。
毎年この季節になるたびに悩まされている。
1枚目と3枚目は TAMRONの新しい固定焦点のレンズを使用しているのだが、色の再現が忠実で色飛びが少なく、かつ黄葉の輝かしさが表現できているような気がしてならない。
カメラでなくて、レンズでも変わるのだろうか。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.30
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.30
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
念のため書き添えると、4枚の写真はすべて同じイチョウを撮影している。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF70-300mm f/4-5.6L IS USM 2枚目も同じ
この冬、根岸森林公園で初めて撮影したヤブツバキです。
サザンカよりも、カンツバキよりも、ほかのツバキよりも、私はこの花が好きです。
上の写真で、右側の黄色いボケはイチョウの黄葉だと思います。


撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012
申し訳ありませんが、本日も当ブログはお休みです。
明日か、遅くとも明後日には復活の予定です。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
今晩は都合によりブログはお休みです。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:TAMRON SP 35mm F/1.8 Di VC USD F012

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF70-300mm f/4-5.6L IS USM

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.22
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
「かつてはここのイチョウはもっときれいだった。もっとよい写真が撮れた」と思う。
数年前まで遡って写真を見ていくと、じつはそれほどでもない。
記憶の美化 と 自分の要求水準の切り上げ があるようだ。
ランナーに走っていてもらいたいが、イチョウの色づきと、撮影に適した天候と、ランニング日和とがうまく重ならない。

撮影場所:自宅玄関前
撮影日:2016.11.20 3枚目のみ 2016.11.18
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM 日付以外以下同じ
まず、広義のアキチョウジには、アキチョウジとセキヤノアキチョウジがあります。
自生種は岐阜県を境にして西がアキチョウジ、東がセキヤノアキチョウジとわかれているようです。
次に、写真の花はかみさんが苗の販売業者からアキチョウジとして購入したものです。
そしてもうひとつ注意すべきことは、園芸種として苗を販売している業者は、たとえセキヤノアキチョウジであっても、「これはセキヤノアキチョウジといって…」などと余計な説明を語らず、単に「アキチョウジ」としたほうが販売しやすいので、「これはアキチョウジだ」と言って販売するのが普通だ、ということです。
結論:この写真の花は、「セキヤノアキチョウジ」と「アキチョウジ」のどちらでもある可能性があります。

さて、セキヤノアキチョウジは「箱根に多く自生していたことからそう呼ばれるようになった。関屋とは関所の小屋のことをさす」のだそうです。
次にアキチョウジとは、「花の形が丁子に似ていて秋に咲くところからこの名前が付けられた」というのですが、「丁子とは 丁子という樹木のつぼみを乾燥させたもので、スパイスや漢方薬として用いられ、花の形がその丁子に似ている」ということのようです。

アキチョウジとセキヤノアキチョウジの区別は花柄の長さから判定するのが簡単だそうで、「アキチョウジは花柄が短く、几帳面な佇まい。他方、セキヤノアキチョウジは花柄が長くて自由で野放図な感じがする」とあるサイトには書かれています。
困るのは、花柄が「長い」とか「短い」とか言われても、長さが書いてあるわけではないので、わが家の花ひとつの例しか見ていない私には、「長い」のか「短い」のか判定できない、ということです。
ネットで両者の写真を比較してみてもはっきりしません。わが家の(広義の)アキチョウジの花柄は、どっちつかずの長さで、ネットで見る花柄が同じくらいの長さの写真には「アキチョウジ」も「セキヤノアキチョウジ」も、両方あるようです。
そうなると、ネットで発表している方たちの見解が、果たして正しいのかどうかさえ、疑いたくなってきます。
最終結論:狭義のアキチョウジか、あるいはセキヤノアキチョウジなのか、私にはよくわかりません。