
撮影場所:自宅・ウッドデッキの鉢植え
撮影日:2016.11.17
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF100mm f/2.8L Macro IS USM
今晩は都合によりブログはお休みです。
【モミジバフウ と ランドマーク・タワー】

撮影場所:みなとみらい21・横浜美術館前
撮影日:2016.11.22
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
下の写真も同じ
横浜美術館へ「BODY/PLAY/POLITICS」という展示を見にいってきました。
紅葉がきれいだろうと思ったので、きょうはカメラを持って出掛けました。
【ケヤキ と クイーンズ・タワーA・B】

右と正面がケヤキの紅葉、正面のケヤキの背景にモミジバフウ、左はメタセコイア。
ビルはクイーンズ・スクウェアの3つのタワーのうち、AとBです。
1枚目は逆光、2枚目は右上から光が当たっています。

撮影場所:横浜市・根岸森林公園
撮影日:2016.11.16
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF70-300mm f/4-5.6L IS USM
下の写真も同じ
11月16日の根岸森林公園です。

《わたしの「思い出の一枚」〜 依水園の日本庭園》

撮影場所:奈良市・依水園 後園
撮影日:2012.10.21
撮影機器:Canon EOS 5D Mark III
レンズ:EF24-105mm f/4L IS USM
東大寺と興福寺の中間くらいの位置にあります。明治時代に実業家 関藤次郎が作った庭園だそうです。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.18
ハナノキを「葉形 花色でひける 木の名前がわかる事典」(成美堂出版)で調べると、長野県南部、岐阜県東南部、愛知県北部だけに限定して分布する落葉高木です、とあります。
それが根岸森林公園にあります。私は「楽のデジカメ散歩Ⅱ」の楽 さんが神奈川自然公園で撮影された雄花の写真を見たこともあります。
公園というところは、木々の本来の分布も何のそので、本来そこでは育たないはずの樹木が見られたりします。
たとえば、ミズナラは山地、亜高山帯にかけて自生するとされていますが、それがこの暖かい横浜の根岸森林公園にあります。
さすがに昨今の温暖化に絶えきれないのか、10年ほどのあいだに数本が倒れ、残っている木はわずかしかありませんが…。
ハナノキは紅葉が美しく、毎年11月には注目の的。写真は昨日(18日)までに撮影したものですが、今朝は散り始めで、樹下に遠景の赤い絨毯ができていました。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2016.11.20 下の写真も同じ
ひとつ問題があります。
和名ベニカエデ(アメリカハナノキ)という、よく似た類縁種があるそうです。
上で触れた本には、「ハナノキは黄葉し、ベニカエデは紅葉が美しい」と書かれているので、写真の樹木はもしかするとベニカエデの可能性があると考え、今夕落ち葉を見にいって、葉の形を調べて見ました。
上は典型的なハナノキの葉の形をしています。ベニカエデの葉はハナノキよりもさらに複雑に切れ込みますから、この木はベニカエデではなく、やはりハナノキ。
ところが、このような葉は全体の5%。残り大半は下のような形です。

ちなみに広島県緑化センターのホームページにあるハナノキの落ち葉の形や色は、根岸森林公園の状況とほとんど同じでした。
結局、紅葉または黄葉の仕方とか、葉の形とか、必ずしも図鑑のようにはいかず、地域差,個体差は大きい様子、ということでしょう。

撮影場所:横浜環境支援センター
撮影日:2016.10.12
10月12日、横浜環境支援センターで上のように実がなった木を見つけて、いったいこれは何だ? と疑問に思っていました。

撮影場所:本牧山頂公園
撮影日:2016.11.03 下の写真も同じ
11月3日、それと様子のよく似た樹を本牧山頂公園で見つけました。

落ちていた実を拾ってきて、かみさんに見せました。

撮影場所:自宅
撮影日:2016.11.18
「カリンではないか」というのでネットで調べましたが、ネットで見る写真はこれほど長楕円形ではないものが多い。それを話すと、「ポーポーの木かも知れない」といいます。
それでまた調べてみましたが、実はよく似ています。

撮影場所:横浜環境支援センター
撮影日:2016.10.12
11月4日、もう一度環境支援センターの木を確認に行きました。
ポーポーの木とは、どうも葉の様子が違います。横浜環境支援センターや本牧山頂公園の樹木は、ネットで見るポーポーの木ような、垂れ下がった大きい葉ではなかった。では、カリンということでよいのでしょうか。
ポーポーの木の実はおいしいが、カリンは堅くて渋くてとても生食できない、という記事を読みました。
「スキップに喰わせてみようか」と少し熟すのを待つことにしました。

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.11.04
横浜こども植物園で、なんとカリンが実っているのを見つけました。その隣にはホーポーの木がありますが、こちらは何も実っていません。この時点でほぼカリンに間違いない、と確信していましたが、最後に小石川植物園。
11月12日の受付前に大きな箱があり、私が拾ってきたのと同じくらい長楕円形の大きな実がたくさん入っていました。中にはいびつなものも、かなり丸いのもある。
「これはカリンですか? 」「そうです、ご自由にお持ちください」
そうは言われても、カメラだけでも重いのにこんな重い実が加わってはかなわないのでもらいませんでした。
結局、その日私はカリンの木を園内で見つけることはできませんでした。

撮影場所:自宅
撮影日:2016.11.18
最後に18日に半分にカットした写真を載せます。
結論は、カリンの実の形は一定しない、ということ。環境により、長楕円形になったり丸くなったりいびつになったり、いろいろのようです。
スキップにカットした実を見せると、うさんくさそうに舐めてみて、結局は咥えてハウス(自分の小屋)へ持ち込んだので、取り返しました。なんでも食べる犬なので、味覚は信用できません。

撮影場所:昭和記念公園
撮影日:2016.10.07
10月7日の昭和記念公園、コスモスの丘のほうへ行こうとして道に迷った。
薄暗い林に被われた丘に迷い込み、そこでシモバシラが数多く花を咲かせているのを見つけた。
モデルの数は多いが、道から撮れる範囲の花できれいなものがない。20枚くらい撮影したのに、使えるのはせいぜいこの1枚。ここは陽当たりが悪すぎるのではないか、と感じた。
本来なら、ここでシモバシラの由来となる現象を捉えた「冬の枯れた茎に霜が付着している写真」を呈示するのがブログの作法になっているらしいが、なにしろ見つけたのが初めてだから、そんな写真があるはずがない。
なお、シソ科のケイスケア属という分類は東大教授伊藤圭介を記念して名付けられたものだそうだ。
ともあれ、画質はぱっとしないながらも、花の写真を撮れたということだけでも私には大きな収穫だった。
《わたしの「思い出の一枚」〜 橿原神宮と畝傍山》

昨日、一昨日となおったはずの風邪がぶり返し、昨夕はしばらく気分の悪い時間すらあった。「これは医者へ行くしかないか…」と覚悟したが、今朝起きてみると青空が出て陽が射している。
ケヤキの色がまだよいうちに撮っておきたいし、そろそろヤブツバキも咲いているはず…、と朝9時前にスキップを置いて根岸森林公園のカメラ散策に出掛けた。
2時間ほどして帰宅するとスキップが落ち着かずそわそわしているので、もう一度彼を運動させるために森林公園へ。
かみさんが外出から戻って昼食後、疲労の回復を待ってスポーツ・ジムへ出掛けた。
疲労感が残っているが、今週はまだ一度もランニングをしていない。そろそろやらなければ…、という気持ちに駆られてじっとしていられない。
ジムでは5分のウォーキングのあと、時速7.1km でランニング。持続時間25分。じつをいえば、何度も途中で投げだして中断しようという誘惑にかられたが、結局走りきった。
風邪が完治しているわけではないので疲労感があるが、それでもなんとか走ってしまう。もっと続けられそうだったが、完全にへばってまた風邪が悪化しても困る。
本日の歩いた歩数 21,714歩、アクティヴ・タイム 110分。私の体調と気分が天候に左右されていることはかなりはっきりしているようだ。
明日の天気予報は雨。明日は休養に努めよう。

撮影場所:小石川植物園
撮影日:2016.10.21 以下同じ
かなり特徴的な実の付き方をするので、写真画面から比較的簡単に名前がわかりました。
「ツルウメモドキ」はニシキギ科ツルウメモドキ属の低木です。

果実は淡い黄色の皮に覆われていて、それが裂けて見える橙色のものは仮種皮に被われた種子だそうです。
「仮種皮」とは種子の表面をおおっている付属物。種衣(しゅい)とも呼ばれる。花の珠柄(しゅへい)または胎座(たいざ)が発達して種子の外側を覆い種皮のように見える、のだそうです。

「つるは緑色をしており、2年目以降、茎は木化して茶褐色になり、皮目が目立つようになって太くなっていき、他に巻き付くものがないと直径5cmにもなる場合もある」
Wikipedia でこれを読むまでは、小さいけれどふつうの低木だと思っていました。
雌雄異株だそうですが、さて、この写真の実のなっている木の近くに雄株があった記憶がありません。見逃してしまったか…。

いま気が付きましたが、淡黄色の皮が完全に剥がれてしまうと、ただの赤い実になってしまうようです。そうなったら、写真の実の姿を頼りにしているのに何の実だかわからなくなってしまいそう…。
この先、1年間、よく経過を観察していかなければいけません。

ツルウメモドキはずいぶんとカメムシの仲間たちに好かれているようです。
【わたしの「思い出の一枚」〜 フィレンツェ・元 捨て子養育院の中庭】

撮影場所:フィレンツェ・捨て子養育院美術館
撮影日:2015.09.10