
撮影場所:自宅庭
撮影日:2016.09.29 以下同じ
フヨウは真夏の花のような印象があるが、私の観察ではほんとうに暑い時季にはひと休みしている。9月も後半になる頃、息を吹き返したように花数が増える。
わが家では過去1週間くらいがピークで、少し花数が減り始めたので、撮っておくことにした。
上の写真では背後にバラが咲いているが、クイーン・エリザベスで、フヨウを諦めて適当な時期にばっさりと剪定してしまうと、秋から冬まで、かなり長い間咲いてくれる。いつフヨウを伐るか、というのが悩ましい問題なのである。
この白いフヨウは、これでも5月下旬に私がかなり剪定している。クイーン・エリザベスのほかにナエマというバラがあり、ナエマに陽射しを当てなければならないからだ。

ピンクのフヨウも事情はほぼ同じで、背後の擁壁にピエール・ド・ロンサールというバラがあり、そのバラに陽射しが欲しいので強剪定をかけてあった。それでも7月から8月にかけて猛烈な勢いで大きくなる。
9月の中旬がピークで、毎日咲いた花がその日だけでしぼんでしまうのに、見た目はこの写真の倍近い花が咲いていたのだ。

ついでなので、フヨウのほかにいま庭で最盛期を迎えている花を紹介する。
これは庭のゲンノショウコの繁みで、こんな感じの繁みが庭に何ヶ所かできている。
昨年はどうだったろうか。これほど数多くは咲いていなかったように思うが、記憶はやや曖昧だ。
画面にシソが写っている。これはまた別途紹介したい。