【6月30日】

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.06.30 下の写真も同じ
今晩の記事は、シソ科ウツボグサ属の花というか、あるいは、花後の果穂というか…。
みなさんのブログによると、ウツボグサは夏に花穂の茶色くなった様子を愛でるのが作法らしい。
この花穂を夏枯草とかいてカゴソウと読み、利尿、消炎作用のある生薬として用いるのだそうだ。花穂の採取時期は8月だそうで、だからいま記事にするのは遅すぎるわけではないだろう。

【7月23日】

撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.07.23 下の写真も同じ
ウツボグサを見るのも撮影するのも今回が初めてだ。
ハマウツボ科ハマウツボ属の寄生植物ヤセウツボなら根岸森林公園によく出てくるので馴染みがあるのだが、花穂は同じように茶色で妙なかたちをしているから、こういうのを眺めるのもおもしろい、という感覚は理解できる。

来年は、できれば花を付けたまま花穂が茶色くなったところをしっかりと撮影したいものだ。
というのは夏枯草として採取するのは花穂であって果穂ではないらしい。
上の写真で写っているのは、近づけないのでわからないが、花後の果穂のような気がする。
じつは花穂または果穂は間近で撮影しているのではなく、やや遠いのを300mm の望遠レンズで、しかも手持ちで撮影している。
感度を上げるなど無理しているので、画質は犠牲になっている。
昨晩は腹具合が悪くへばってしまい、早々と寝てしまった。
本日は医者に行き、薬をもらって、どうやら回復してきたところ。
みなさんも暑い夏は気をつけてください。