
撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日時:2016.04.15 下の写真も同じ
「オキナグサ」は本来山野草だが、ブルティラの洋名で「ヤサシイエンゲイ」に記事があるくらいだから、いまは園芸種としても育てられているらしい。
「セイヨウオキナグサ」の写真を見ると、鮮やかな紫色で、上を向いて咲いている。
本来は開花時はこのようにうなだれ、時間が経つと上向きに変化するとあり、ネットにもシベの状態がよく見える写真がたくさんあるが、気が付いてとりあえず撮影したときは、そのようなことは何も知らなかった。


撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日時:2016.04.30 以下同じ
「オキナグサ」の名は3枚の種子の写真のうち、上の写真右下のように白い綿毛が付いている様子を老人の頭にたとえたものらしい。
開花時の写真は4月15日、種子の写真は4月30日で、どちらも気が付いてよかった、と思う。

キンポウゲ科オキナグサ属だそうだ。
当ブログでは初登場だ。
Wikipedia によると、「かつて多く自生していた草地は、農業に関わる手入れにより維持されていた面があり、草刈などの維持管理がなされくなり荒廃したこと、開発が進んだこと、それに山野草としての栽培を目的とした採取により、各地で激減している」とある。
日光にお住まいの方のブログでは、毎年群生の様子を拝見している。

今ごろ4月の写真を掲載している理由はみっつある。
・長女の出産でまだ5月いっぱいは外出が困難なこと。
・庭のバラが5月いっぱいは最盛期を迎えていること。
・4月に撮影した写真で未掲載のものが多数残っていること。
というわけで、時季遅れではあるが、当ブログ初登場のものも多い。すくなくとも初めて観察できたという植物があるあいだは、時季遅れでも掲載していくつもりだ。