
撮影場所:横浜市こども植物園
撮影日:2016.04.08 以下同じ
4月8日、「ヤマコウバシの花はいつ咲くのだろう?」と手を伸ばして上方の枝を引き下ろしてみたら、花が咲いていた。
小さいし、肉眼ではわかりにくい。うまく撮れてほしい、と祈りつつシャッターを切った。

枝は折るとよい香りがするからヤマコウバシだそうだが、こども植物園でそんなことをするわけにはいかない。
葉は枯れても枝に残り、翌年の春になってから落葉するのだそうだ。枝は楊子にするらしい。クスノキ科クロモジ属。
写真を見ると、小さい花弁は6枚。蜜腺の存在はわかるのだが、雄しべがわからない。仮雄しべが9個あるのだそうだ。

あるサイトには「雌雄別株だが雌株しかなく、雄株なしで結実する」と書いてあった。葯のない仮雄しべ9個は役に立っていない、ということらしい。妙な植物があるものだ、と思う。
当ブログ初登場の花だが、できれば秋の実も確認したい。
本日はこの記事の前に「今日の庭のバラ(5月7日)」という記事があります。
アイスバーグが初登場です。
写真は、すべて自宅庭で5月7日に撮影したものです。
【アイスバーグ】

有名なドイツのバラです。
みなさんもどこかのバラ園でご覧になっていらっしゃるはずです。
ひと冬ほとんど咲きっぱなしでいて、1ヶ月ほど休息し、また咲き始めました。

【月光】

完全に開きました。
花のサイズを計測しました。直径が約15〜16cmあります。
背後に太い茎が数本直立してきました。昨年は低い位置で咲いていましたが、背後の茎に大きく咲くことができれば、本格的なハイブリッド・ティーローズとして自慢することができます。

月光の花の背景のブルーの花を付けた木立はカリフォルニア・ライラックです。
【花ぼんぼり】

独特な顔が美しいです。
【ファンタン・ラトゥール】

【センチメンタル】

【グラハム・トーマス】
〈地植え〉

カメラが曲がっているのではありません。背景の支柱の棒が最初から曲がっております。

〈鉢植え〉

【ソフィーズ・パーペチュアル】
