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キランソウの仲間たち 2016.04.17 -- 1

2016.04.17(18:05)

【キランソウ】

160416 根岸森林公園 毛むくじゃらのキランソウ

 撮影場所:根岸森林公園
 撮影日:2016.04.16 2枚目も同じ

 毎年根岸森林公園で一度はキランソウの写真を撮ることにしていますが、いままではこの花の仕組みというのをよく考えたことがありません。
 つまり、雌しべは何本、雄しべは何本とか…。
 今年はキランソウの写真のほかに、横浜市こども植物園のジュウニヒトエとアジュガ(たぶん)の写真が揃ったので、記事にしてみようと、と思いました。

 さてキランソウですが、ファインダーで覗くとカタツムリの眼のようなのが上の花びら(上唇)の両側に突き出ているので、いつもこれに焦点を合わせて撮ることにしています。
 そんなふうにして写真を撮ると、案外と毛むくじゃらなのに驚いて、それでいつもシベの調査が止まってしまっていました。


160416 根岸森林公園 キランソウ1

 今回よくよく写真を見つめてみると、上の写真の左上のほうの花で、蛇の舌のようにちょろっと雌しべが伸びているのが見える花があります。
 調べてみると、そもそも雌しべが見えるのが基本形。雌しべの柱頭は分かれているものとそうでないものとが見つかります。これは時期的なものかも知れません。


【ジュウニヒトエ】

160408 こども植物園 十二単

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.08

 このことは上のジュウニヒトエの花とくらべてみてもよくわかります。
 またかたつむりの眼のような雄しべと書きましたが、じつは雄しべは全部で4本。長く伸びている2本一対が目立ち、少し引っ込んでやはり2本一対の小さい雄しべがあることがわかります。
 今回はキランソウの仲間たちを含めてたくさんの花の写真がありますから、あれこれじっと見つめてみていただきたい、と思います。
 なお、ジュウニヒトエは日本の固有種だそうです、キランソウが地を這うのに対して上へ立ち上がるのでかっこいい。
 しかしまあ、泥汚れがひどくて、せっかくの十二単もしっかり洗わないと「きれいですね」とは言いにくいですね。
 上は4月8日の撮影ですが、4月15日に様子を見にいったら、もっとひどい泥汚れで、見られたものではありませんでした。


【アジュガ】

160415 こども植物園 アジュガ

 撮影場所:横浜市こども植物園
 撮影日:2016.04.15

 アジュガというのは外国産のキランソウの仲間で別名セイヨウキランソウ、園芸種として販売されています。
 私はあまり好んで栽培しようとは思いませんが、耐陰性があり日陰でもよく育つので、そういう条件下では好まれるのかも知れません。


160415 こども植物園 アジュガ2

2016年04月17日

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