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オオバヤシャブシ 2016.04.10 -- 1

2016.04.10(16:59)

160315 オオバヤシャブシ 雌花と雌花の並び

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.03.15

 オオバヤシャブシは「枝の先から葉芽、雌花序、雄花序の順に並ぶ」というが、じつは、オオバヤシャブシでも見る場所と時期を間違えると、雄花序が枝の先端に垂れ下がっている場合がある。
 雄花序が十分発達して垂れ下がる頃になると、枝の先端、葉芽の手前に雌花序が目立つようになるので、枝が伸びきる前に観察したりしては間違いの元だ。
 また太い枝の横に出てきた小枝では、先端に雄花序が垂れ下がっていることがよくある。
 木全体をよく観察することが大切で、いい加減に撮ってきた写真を後から点検して「先端に雄花序が垂れ下がっているからヤシャブシだ」というのはとんでもない間違いだ。
 伸びた主枝には途中の小枝の先にたくさんの雄花序がぶら下がっていることがよくあるので、いい加減にそこだけを見ると、先端に雄花序があるからヤシャブシだ、と思い込みかねない。
 木全体をしっかり観察しなければいけない。


160225 本牧山頂公園 オオバヤシャブシ 雄花の枝

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.02.25

 2月25日に撮影した写真だ。
 右側の小枝は先端に雄花序が垂れ下がっているように見える。小枝の場合、こういうことがある。

 下の写真のように全体を見渡して、観察すべきしっかりした枝で判断することが大切だ


160225 本牧山頂公園 オオバヤシャブシ

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.02.25

 雌花序が見えない、とおっしゃる方があるかも知れない。
 2月25日では、雌花序はほとんど目立たず、判別しにくい。
 雌花序が大きく見えるようになるには、観察時期が早すぎるのだ。


150315 オオバヤシャブシ 雌花序

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.03.15

 3月15日になると、雌花序ははっきりと判別しやすくなる。
 中には下のように赤く染まり、美しさを見せるものも出てくる。


160315 オオバヤシャブシ 雌花

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.03.15


160315 本牧山頂公園 オオバヤシャブシ 落ちた雄花

 撮影場所:本牧山頂公園
 撮影日:2016.03.15

 この頃になると雄花は花粉を散らし、風などに拭かれてどんどん落ちていく。

 オオバヤシャブシに限らず、このような垂れ下がる雄花序を持つ木々は、似たような経緯を辿ることが多いので、パターンとして憶えておくと役に立つ。

2016年04月10日

  1. オオバヤシャブシ 2016.04.10 -- 1(04/10)