
撮影場所:K叔母の家の庭
撮影日:2016.01.05 以下同じ
久しぶりに三井記念美術館へ応挙の「雪松図屏風」を観に出かけ、帰ってきてから、「いつまでも昨年末の写真しかない」と誤魔化すのもよくないだろう、と反省して、カメラを握りました。
そうはいっても撮影したのは斜向かいの叔母の家の紅梅です。
崖下から伸びた枝が咲かせたたくさんの花は、道路からは視線のやや下になっています。
フェンスから身体を乗り出すようにしてカメラを構え、最後の写真は手を伸ばして Live View撮影を試みました。

2枚目の写真の、「花弁の皺の縒り具合」からは「八重寒紅かな」と思いますが、トップや最後の写真は案外と端整な表情です。
陽当たりよく、温暖な庭なので梅も生き生きとしています。
年末に根岸森林公園の梅林をチェックしたところ、数種類がすでに開花していましたが、これほど賑やかではありません。

今年は少し思うところがあって、根岸森林公園の梅を追いかけるのは止めるつもりなのですが、手近でこんな写真が撮れると、梅はやはりいいなあ、と思います。