
玄関前のヒメシャラ(ナツツバキの仲間)はいろいろな楽しみ方ができる。
7月頃にはかわいらしい白い花が木いっぱいに咲く。そして晩秋の紅葉。幹が紅く染まっているのも魅力の一つだ。
ただし、11月〜12月の玄関前は朝日しか当たらない。東側に崖があるので早すぎてもだめだが、遅いと今度は家の陰になる。8時半頃、まだ低い朝陽に照らされて輝く様子がよい。
今年はなぜか、比較的陽当たりのよい写真右側の2本が早くから赤黒く変色して枯れた。左側の木は健在だ。
注意して見ていただければ、たくさんの実ができているのも見えると思う。
風の吹き荒れた10日の夜、ほとんどの葉を散らし、ヒメシャラの紅葉は終わった。