10月22日、港の見える丘公園のローズ・ガーデンを見てまわりました。
その日気に入ったバラをいくつか紹介します。
なお、ここのバラ園は柵で仕切られ、内側には入れず、中には位置の遠い花もあります。こういうバラ園では、バラ本来の楽しみ方はできません。見るだけでなく、近くで香りも楽しむのがバラのよいところだというのに…。
なお、東京、横浜でも、バラの本来の楽しみ方という点で、こまかい配慮の行き届いたバラ園もたくさんあります。
今回は、当ブログで初めて写真を紹介するバラが多いです。
【ホワイト・マジック】

「ホワイト・マジック」はフロリバンダ系のバラ。1989年 USA J&P社の作出。
【春芳】

「春芳」1987年 京成バラ園作出のハイブリッド・ティー・ローズ。
白をベースにほんのりとビンク色がかっています。
横浜ベイブリッジとの組み合わせ。
【アルブレヒト・デューラー・ローズ】

「アルブレヒト・デューラー・ローズ」は 2002年 ドイツのタンタウ社作出のハイブリッド・ティー・ローズ
【ザ・マッカートニー・ローズ】

【はまみらい】

JRC国際バラコンクール2000年銅賞をとった新品種で、「横浜開港150周年記念のバラ選定委員会」により記念のバラとして選定され、名前は公募により審査し、「はまみらい」と名づけられたそうです。
日本で作出されたのは間違いないでしょうが、どなた あるいは どの会社の作出なのかわかりません。
【ダイアナ プリンセス・オブ・ウェールズ】

「ダイアナ プリンセス・オブ・ウェールズ」1998年 USA J&P社作出のハイブリッド・ティー・ローズ。
【ローラ】

「ローラ」1981年 フランス・メイアン社作出のハイブリッド・ティー・ローズ。
ローラ、好きです。プリンセスの隣では釣り合わないか…、って、テレビで見るあのローラではないでしょう。
ちなみに、福山市バラのイメージ・キャラクターがバラの妖精で「ローラ」という名前の女の子らしいです。
真相は元在仏コロンビア大使館夫人のようです。
【万葉】

「万葉」フロリバンダ系のバラ。1985年、京成バラ園芸の作出。
1枚ならともかく、8枚もバラの写真を並べるとなると、3枚目や4枚目のように基本的な撮り方ばかりで並べるわけにはいきませんし、なかなかやっかいです。
また、2枚目の「春芳」のように、白いけれど真っ白ではないという微妙な色合いの花は、写真で魅力を引き出すのがむずかしい。じつはいままでずっと避けていて紹介しませんでした。
家のバラもそうですが、「ローラ」や「万葉」のような色合いの花はここ2年くらいの新しい好みです。
そんなわけで、当ブログへの登場初めてのバラ、2回目のバラも多いのでした。