
撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2015.11.28
ここは根岸森林公園のイチョウの中でもっとも陽当たりのよい大木。
左下のやや日陰の部分はまだグリーンが混じっていますが、上のほうは黄色く燃え上がる炎のようです。

撮影場所:根津美術館・日本庭園
撮影日:2015.10.30 以下同じ
根津美術館については11月4日に一度紹介している。
根津美術館は「東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎氏が蒐集した日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館」だ。
初代根津嘉一郎さんは明治から大正に掛けてわが国の古美術品が欧米へ売却されているのを憂い、自ら私財を投じて蒐集し、2代目の根津嘉一郎さんが戦火からこれを守り抜いたのだ、という。
私は10月30日同館の展示品を見に出かけたのだが、当日は天候がよく、付属の日本庭園も散策できたので、今回はその写真を紹介したい。
財界人の蒐集品を展示する美術館には、たとえば五島美術館など、このような日本庭園が付属しているものが多く、庭の散策もまた、大きな楽しみである。
1枚目の写真は美術館の建物で、散策者はこれから斜面を少しずつ下ることになる。美術館の建物が一番高いところにあり、途中小さな滝などがあって、一番下に池があるという造りだ。
以下、写真はほぼ撮影した順番に並べていき、以降とくに説明は省略する。






上の写真、ムラサキシキブが実っています。







撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2015.10.14
以前に紹介したクコの花を撮影したのは10月14日だった。その10日前くらいにこの繁みを見つけていた。
あれ以来、そろそろ実のできる時期のはずと、スキップとの散歩のたびにずっと注意していたが、実を見つけることができないでいた。

撮影場所:根岸森林公園
撮影日:2015.11.29
撮影機器:iPhone6
今朝のスキップの散歩のとき、階段を登りながら振り返るようにして覗くと、上の写真の実がひとつ見つかった。
写真の葉はぼろぼろだが、繁みの道路際のほうははまだ、上の写真のように青々としている。この枝はかなり早い時期に伸びて花を咲かせたのだろう。繁みの少し内側で隠れるように実がなっていた。
諦めないで探し続けることは大切ですね。
【モミジバフウの黄葉と横浜美術館】

撮影場所:横浜美術館前
撮影日:2015.11.28 以下3枚とも同じ

【モミジバフウの黄葉とランドマーク・タワー】

撮影機器はすべて iPhone6 を使用しました。
こうした写真は、一眼レフを使って撮影するよりも、簡単できれいに撮れます。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.10.31
10月下旬から11月上旬に撮りためた庭のキクの写真です。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.10.31
これらの小さなキクは、開花の段階で微妙に色が変化します。
また花の裏表で色に濃淡があり、花が重なったりすると咲き方が不揃いになり、裏側が見え、雑然としながらも、その色の不揃いなところに味わいが生まれます。
西欧社会では、そのような花の愛で方はあまりしないようですが、妙に不揃いで雑然としたところに風情を感じるのが日本らしさ、とでもいいましょうか…。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.01

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.01

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.01

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.01

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.04

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.06

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.07

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.07

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.10

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.10

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.13
10月下旬から11月上旬まで、晴れた日がわずかだったのが、残念でした。

撮影場所:自宅庭
撮影日:2015.11.11 以下同じ
11月初旬、ようやくわが家でも皇帝ダリアが開花したが、曇天続きで写真撮影の機会がなかなかやってこない。
7日にも10日にも撮影したが、皇帝ダリアはやはり青空を背景にして陽を浴びて輝いていないと皇帝ダリアらしくない。
11日、陽が射してきたのでカメラを持って庭に出た。
上の写真、背景の大木はわが家のヒノキだ。

しかし、東の空に雲が多い。さあ、とシャッターを押そうとすると陽が雲に翳る。3分待って15秒のシャッター・チャンスという具合だが、30分ほど粘ってみた。陽の射し具合の強い、弱いなどもあるが、この日のあとも曇天が続き、多少なりともよい写真が撮れたのは結局この日だけだった。

もちろん、午後になって晴れた日というのはあるのだが、陽射しの向きが変わり、花の顔に陽が当たらない。わが家の皇帝ダリアは、午前10時30分以前でないと、よい写真は撮れないのである。
上の写真、撮っている間にもう、西の空に雲が多くなってきた。

上の写真、右側の葉は皇帝ダリアだが、左側の小さな葉はわが家のモッコウバラだ。擁壁のずっと上にまで這い上がっている。レンズは70〜300mm の望遠レンズを使用している。私の背丈の倍くらいのところに花があるからだ。

背景に青空が見えても、一部の花に陽が当たっていないのは、東の空に雲が多くなっているためである。

陽が翳ってしまったようなので、上と下のアングルの写真を最後に撮影を中止した。


最後に、家の2階の窓から撮影した写真を載せておく。
このような場所に咲いているので、陽の当たる時間が限られたり、アングルに制限があったり、撮影に苦労している次第だ。
左側の皇帝ダリアの下側、葉が枯れて褐色になっている。
擁壁の影で陽が当たらず、午前中は伸びた自分自身が邪魔になって陽が当たらない。
だからさらに上へ伸びて枝葉を更新し、古い枝葉は枯れて落としていくのである。
右側の株は、じつは上のフェンスから紐で吊っている。そうでもしないと、強い風や雨で全体が倒れる恐れがあるからだ。
この位置で皇帝ダリアを育てると、秋バラに支障が多い。来年は位置を変えるか、やめてしまうか、思案中だ。

撮影場所:東高根森林公園・古代植物園
撮影日:2015.11.19 以下同じ
ツルウメモドキの実というのを、みなさんのブログで再三目にするのだが、まだ見つけたことがない。
川崎市の東高根森林公園の古代植物園で7、8本の低木が赤い実をつけているのを見て、初めてなのでこれは何の木かと札をさがしたら、ウメモドキとあった。

写真に見えるように、かろうじて葉が残っている木とすべて葉が落ちている木があり、落葉低木とわかるのだが、科名をしらべてモチノキ科とわかりびっくりした。
モチノキならわが家にもかなり大きな木があるのだが常緑である。モチノキ科だからといって、常緑とは限らず、落葉する木もあるのだと知った。ウメモドキはモチノキ科モチノキ属だということだ。

ちなみに、実に殻が付いていたりしてもっとおもしろいツルウメモドキはニシキギ科ツルウメモドキ属だそうだ。
ウメやウメモドキに似ているから名が付いたというが、葉も実もウメモドキとツルウメモドキは似ているように見えない。このような紛らわしい命名は混乱するだけで迷惑ではないか、と思うが、いまさら昔の人がやったことに文句を言っても始まらない。
せっかくウメモドキを知ったのだから、ツルウメモドキも見つけてみたいものだ。