【アカメガシワ・雄株】(根岸森林公園)

アカメガシワはトウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で、コンクリートの隙間にも根付くので市街地でもよく目に付きますが、半年で大きく育つので邪魔にされて伐採されることが多く、市街地では大きな木にはなりません。

しかし、根岸森林公園は大きな雄株があり、山手駅前の坂道の擁壁の途中に雌株があります。前者は公園の木ですし、後者の雌株は伐採しようにも簡単には伐採できない位置にあるので、倒木の恐れが出てくるまで放置されているものと思われます。
まず根岸森林公園の池のそばの雄株の写真からどうぞ。
満開まであと少しですね。撮影が少し早すぎたかも知れません。




【アカメガシワ・雌株】(山手駅前)

山手駅前の雌株は iPhone での撮影です。崖の中腹から伸びた木のてっぺん付近に開いた花がちょうど目の前にきます。
iPhone だと解像度に不満がありますが、雌花は雄花ほど美しくないし、種ができてくるころはむしろグロテスクな雰囲気なので、駅からの行き帰りのついでの撮影でもいいかな…、というところ。

背景は高架になっている駅舎の壁です。