【ズッキーニ】

最初の1本。あれえ、いつの間に…。
6月4日撮影です。

最初の収穫 記念写真。
洋風の炒め物などにしてもらいました。おいしかった。
その後も次々と収穫中です。

この花の撮影が案外とやっかい。
晴れていると、さあ、撮ろうと思ったときにはもう閉じています。朝早く開いて、日が照りつけてくると閉じてしまうのです。
6月10日撮影。

6月10日撮影。
【ブラックベリー】

北東花壇にはこういう実の塊がたくさんできています。
しかし、ブラックベリーですから、実が黒く熟すまで、じっと我慢です。
6月26日撮影。
【ユズ】

最初に気が付いたとき、記事にしました。
その後、かなりたくさん結実しています。
これからが楽しみです。
(参考)5月10日の花

【イチジク】

こちらも一度記事にしました。
根元近く2本枝分かれしたうち、片方はダメ。葉も枯れてきています。
もう1本のほうはご覧の通り。
最初の実はかなり大きくなってきていますが、後から結実した実はなかなか大きくなりません。

6月20日、今年は昨年よりも早めに三渓園へ行ってみました。
半夏生(ハンゲショウ)とギボウシを見たい,と思っていました。
まずは強く絞って写した繁みの様子からです。

強く絞って撮すと、積み重なるような印象が出てきます。
それであとはひとつひとつをていねいに…。










花はまだつぼみのものも多かったのですが、遅くなると葉が汚れてくるので、このくらいの時期の撮影で、まあいいかな、と思っております。
【6月18日】

6月18日、前の晩かなり雨が降った翌朝、北東花壇に植えていたヤマユリが開花しました。
天気予報では18日、19日と連続で雨模様。撮れるときに撮らなければ…、と外へ出ました。

立ち姿の美しさを期待していましたが、なぜか丈が高くならないまま開花してしまい、それだけが残念です。

下にフウロソウの仲間が見えます。
それだけ背が低いということですが、よいアクセントにもなっています。




【6月19日】

18日の晩は前日よりも雨が強く、朝になっても少し降りつづけていました。

しかし、花数は増えました。
右端の花は前日開花して一晩雨に打たれ、花粉が葯から落ちてしまっています。
風雨が強いと、花がもっとも美しい時間はとても短いです。


庭に出ていてふと目を上げて、「繁みの向こうのあれは何だ?」と気が付きました。
もしかして、トネリコに花が咲いているのか? と。

しかしまあ、肉眼で近寄って見てもよくわからないのです。
この小さな米粒のようなものは、実際の大きさは米粒の数分の1でして、あまりにも小さい。

さあて、つぼみなのか、それともいつの間にか花は終わってしまい、これは実なのか…。

脚立に乗って、カメラを近づけますが、小さすぎて焦点を合わせにくく、姿勢が安定しないのですぐに手ブレしてしまいます。
どうもつぼみのような気がしますが…、低いところの花序を見ると、すでに傷んで落ちたのか、茶色の痕跡のようなものがこびりついているだけ。
昨年も同じようなことがあり、結局花は見ず仕舞いだったような気がし始めました。
本日19日、再確認してもまったく同じ状態で、傷んで落ちしまった花序が増えたような感じがします。
結局何が何だかわからりません。
ネットで調べるとシマトネリコの花の写真というのが見つかりますが、この記事の2枚目の写真のほうがよく撮れているくらいで、白いもやもやが写っている写真ばかり。
私の結論はこれは「つぼみ」で、わが家では気候があわずに花が咲かず、つぼみのまま落ちてしまうのではないか、ということ。
とにかく記録だけでもしておこうと、記事にしました。
さらに数日観察してみて、花が咲いたら撮影に挑戦しますが、追加記事がなければ、結局つぼみのまま終わってしまったのだとご了解ください。


6月3日の日経新聞夕刊に、中世のテンペラと油彩の混合技法を追求してきた日本の画家 川口起美雄 さんの個展が平塚市美術館で開催されている、とのコラム記事が載った。
昨年秋に東京都美術館で開催された「ウフィツィ美術館展」を契機にぼくはルネサンス美術に傾倒しているが、当時のボッティチェリなどの代表作はまだ油彩ではなくテンペラの技法で描かれていることから、上の記事に強く惹かれ、6月11日に平塚美術館に出かけた。

平塚市は、首都圏外の方には七夕祭りなどで知られた湘南地方の地方都市に過ぎないかも知れないが、平塚市美術館周辺を歩いてみると、文化の振興にも力が入っていると感じる。
上の写真は平塚市博物館の横を通って美術館に向かう小径だ。隣の工場の敷地と小道との境界の塀に、市内中学校の美術部の生徒たちが競って絵を描いているのが目を惹く。
当日は絵を観るのが目的だったから、写真はすべて iPhone による撮影だ。


上は平塚市博物館の庭園にあるD52。
【平塚市美術館】

平塚市美術館の2階だ。
壁に「川口起美雄 ー 絵画の錬金術師」と表示がある。

美術館の内部は広々として美しい。

ロビー脇の棚には画集ほか美術関係の本が並べられていて、自由に読むことができる。
もう少し広いデスク・スペースがほしい。

2階から出て、美術館の外庭を眺めたところ。
【横浜ゴム平塚製造所記念館】

平塚市というと、戦前から海軍火薬廠があったところ。その敷地は戦後、横浜ゴム平塚製造所に払い下げられ、戦後の同市の発展に寄与した。
写真は横浜ゴム平塚製造所記念館だ。
駅から北へ数分で平塚八幡宮があるが、その西隣に位置する。美術館へいくには八幡宮と横浜ゴム平塚製造所記念館のあいだに挟まれた細い道を北へ行くのが徒歩での近道だ。
写真の西洋館は、1912年頃に無煙火薬を製造していた「日本火薬製造」によって建造されたもので、英国から招いた支配人が居住していたらしい。戦後米軍に接収され、払い下げを受けた横浜ゴムが応接や会議に使用していたという。

現在は横浜ゴム社から平塚市に無償譲渡され、平塚市の管理下にある。

観光客は七夕祭りや砂浜での海水浴などに目が行きがちだが、こんなところもあります、という紹介だ。
【アカメガシワ・雄株】(根岸森林公園)

アカメガシワはトウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で、コンクリートの隙間にも根付くので市街地でもよく目に付きますが、半年で大きく育つので邪魔にされて伐採されることが多く、市街地では大きな木にはなりません。

しかし、根岸森林公園は大きな雄株があり、山手駅前の坂道の擁壁の途中に雌株があります。前者は公園の木ですし、後者の雌株は伐採しようにも簡単には伐採できない位置にあるので、倒木の恐れが出てくるまで放置されているものと思われます。
まず根岸森林公園の池のそばの雄株の写真からどうぞ。
満開まであと少しですね。撮影が少し早すぎたかも知れません。




【アカメガシワ・雌株】(山手駅前)

山手駅前の雌株は iPhone での撮影です。崖の中腹から伸びた木のてっぺん付近に開いた花がちょうど目の前にきます。
iPhone だと解像度に不満がありますが、雌花は雄花ほど美しくないし、種ができてくるころはむしろグロテスクな雰囲気なので、駅からの行き帰りのついでの撮影でもいいかな…、というところ。

背景は高架になっている駅舎の壁です。
【6月4日】

自宅の庭のガクアジサイがなかなかよい具合になってきた6月4日の撮影です。







【6月5日】

上の写真から以下は、6月5日の撮影です。





少し、株全体が大きくなりすぎたかも知れません。
一部の写真は、脚立を持ちだして、数段登ってから見下ろすようにして撮影しています。
ここ数日の、満開になった写真もありますが、逆に傷んだ花も写り込んでいるので、4日と5日の写真でまとめてみました。