【レイモン・シュブのスイート】

東京都庭園美術館は、朝香宮が暮らされた邸宅だったところで、戦後は迎賓館としても使われた建物が残っています。内装基本設計はフランスのインテリアデザイナー、アンリ・ラパンが担当ということで、建物の内装がすごい。アール・デコのデザインを楽しめます。
昨年11月にリニューアル・オープンし、1月から4月7日まで「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」という美術展が開かれていました。
私は4月4日に観にいきました。
トップの写真は、この美術展で唯一写真撮影が許可されている部屋で、レイモン・シュブの椅子を中心に構成された「ダイニング・スイート」。
【新館前のテラスから】

庭園は現在修復工事中で入れませんが、その一部は新館との通路付近のテラスから見ることができます。

一眼レフはロッカーに預けて展示を見てまわったので、ダイニング・スイートと新館テラスからの庭の様子は iPhone で撮影しました。

松の葉の周辺がおかしいですね。
一見きれいに撮れていますが、これが iPhone の写真の限界でしょうか。
【旧朝香宮邸(美術館本館)までのアプローチ】

東京都庭園美術館は、このブログのみなさんはよくご存じの、目黒の国立科学博物館附属自然教育園の隣です。
門を入ったところで料金を払い、旧朝香宮邸の建物のあるところまでのアプローチは、ソメイヨシノやオトメツバキがとてもきれいでした。
玄関の外での写真は CANON の一眼レフで撮影しました。
建物とソメイヨシノの縦長の写真(上)は、Facebook に投稿したものよりも慎重に現像処理してあります。



上と下、下村観山とか、あるいは琳派の絵とか、ちょっとそんな感じの桜の表現が頭の中にありますが、むずかしい。


