
きょうはブログはお休みです。
お休みですから、ちょっと実験的画像で遊んでみました。
根岸森林公園・馬の博物館です。

上の写真は一度出しました。本牧山頂公園のニワトコの枝です。
このブロッコリーのような塊から花序が展開して花が咲くはずでしたが、27日に確認したところ、虫が付いて黒くなっていまして、少しもきれいでないのです。
がっかりしていましたが、本日30日、同じ本牧山頂公園の別の場所で、なんとか見られる花を見つけました。

上の写真のような感じですが、ほんとうはもっと美しいのです。
というのは、上の写真の右側の花序のまん中あたりを拡大してみると…

こいつが花を食い荒らしているのです。
最初に見つけたほうのニワトコは、こんなものではありません。虫がびっしりとついて、すっかり食い荒らされていました。

比較的きれいな花を捜して撮っています。
しかし、この大きさだと花序の様子は把握できても、虫の食べたところとそうでないところの見分けが付きにくい。
そこでオリンパスE5 と焦点距離の短い35mm レンズを使用してもっと近付いて撮ってみました。
下のような写真となり、花の構造などがわかりやすくなった、と思います。

ほんとうはもっと美しい花なので、ぼくとしてはみなさんに紹介できずに残念です。
ところで、CANON EOS 5D MarkⅢ だと2枚目の写真の一部を拡大しても3枚目の写真のように違和感なく見えますが、「どの花を撮ろう」と狙って撮るのはかなり困難を伴います。
オリンパスの E5であれば近づけるので、最初から大きく見え、狙って撮るのは楽ですが、色の再現性の不満やノイズが多いなどの問題がつきまといます。
CANONで「マニュアル・フォーカス & 拡大表示」の技を憶え、後でトリミングすればよいのかも知れません。
練習が必要です。

庭にスミレが出てこないかな、と待ち望んでいました。
ようやく楽しめるようになりました。
最初の6枚と、最後の3枚は、同じ庭でも少し離れた場所で撮影しています。
葉の様子などから、どちらもタチツボスミレの仲間なのかな、とは思いますが、ぼくにはスミレの仲間はよくわかりません。詳しい方のご教示をお願いしたい、と思います。
従来、わが家の庭や近くの根岸森林公園で見ているのは最後の3枚のほうでした。
花は少し小さいですが、前半6枚の花もなかなか可愛いです。







最後の2枚は、いつも使っているCANONではなく、オリンパスの E5 で撮影しました。
狭い場所へカメラを押し込んでも、焦点距離が短いので撮りやすいのです。


自宅の東南向き花壇です。
クリスマスローズなどはユキヤナギをまわり込んだ向こう側,北東向き花壇に植わっています。
ウッドデッキはこの花壇の左側のほうにあります。
写真は1枚だけ、今晩はちょっと休憩です。
【オオシマザクラ】(本牧山頂公園・3月27日)

【イトザクラ】(馬の博物館・3月24日)

【ソメイヨシノ】(本牧山頂公園・3月27日)

【ヨコハマヒザクラ】(本牧山頂公園・3月27日)

本牧山頂公園で四年目の挑戦ですが、またヨコハマヒザクラのアップの写真を撮り損ねてしまいました。
すでに葯が全部落ちてしまっているのです。
だから遠景写真のみ。
正面の奥の左側、困った位置に横浜市はトイレを作ってしまいました。
ほんとうはカメラをもう少し左へ振りたいのです。見えないように撮ろうとすると、構図がとても窮屈です。
昨年は3月31日撮影の下の写真を載せましたが、このときヨコハマヒザクラは同時に咲いていて、しかもまだ葯がきれいに残っていたのでした。
《参考》2014年の本牧山頂公園・ソメイヨシノとヨコハマヒザクラ

根岸森林公園はソメイヨシノの林に柵を作り、立ち入り禁止にしてしまいました。
今年は遠くから眺めた写真しか撮れません。
本牧山頂公園に期待して、数日後にまた訪れたい、と思います。
ちなみに、前回記事のニワトコですが、花が咲いているのではないかと期待して見に行きました。
咲いた花はあるのですが、黒い斑点が付いて萎れ、汚れています。
どうしたのかと、近付いてよく見ると、アブラムシがたくさんいて花を食べているのです。残念 !!
【2月21日】(横浜市こども植物園)

ニワトコの芽吹きがこんなにおもしろいなんて、知りませんでした。
タブノキと同じくらいおもしろい !

【3月17日】(本牧山頂公園)



本日気が付いたのですが、根岸森林公園のニワトコの木は伐採されていました。
桜とか、梅とか、松とか、そういう樹木だけが価値があり、一般の人に知られていない樹木は価値がない、と公園管理者は思い込んでいるのでしょう。
【2月21日】

根岸森林公園・馬の博物館のシダレヤナギの変化を、お楽しみください。
【3月17日】



【3月24日】


さて、ここから先は、「既存の機器を自由自在に活用しよう」という自己改革企画の筋書きで、カメラとレンズを換えてみました。

オリンパスのカメラはフォーサーズという規格で、イメージセンサーが小さい。
その利点はマクロ撮影のときに出てきます。
対象にぐっと近寄って撮ることができるのです。

その代わり、暗いシチュエーションに弱いとか、ノイズが出やすいとか難点があるのですが、ぼく自身は Photoshop での現像処理の腕を上げていますので、オリンパスE5を常用していた頃よりは、画質を向上させることができます。
