
西行庵から金峯神社へまで帰ってきたので、今度は山道を少し下り、「義経隠れ堂」へ行ってみることにしました。5分足らずのところです。

1185年、頼朝の追っ手から逃れるため、義経、弁慶、佐藤忠信らの一行は吉野山に隠れた、とのことです。その義経らが隠れたお堂、ということです。

吉野なる 深山の奥のかくれ塔 本来空のすみかなりけり
と詠んだのは、山岳修行の行者だとか…。

隠れ堂から崖を少し下ったところに、見晴台らしきものが見えるので、行ってみました。


見晴台からの景色です。


さて、もう一度金峯神社にもどってきました。
ここからいよいよ長い下りのハイキングです。地図にある吉野水分神社(よしのみくまりじんじゃ)を目指します。
吉野水分神社も、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素として登録されています。

よく晴れて、ハイキングはとてもすがすがしくよい気分です。


こんな景色を眺めながら、歩きました。