FC2ブログ

本牧山頂公園で首を傾げる

2015.02.22(00:10)

【サンシュユの樹皮】

140220 本牧山頂公園 サンシュユ

 例年より早めに本牧山頂公園へ出かけていったが、いろいろと見つけてしまって首を傾げることも多かった。
 上の写真はサンシュユだ。ニシキギではない。
 まさか、サンシュユにも枝に翼ができることがあるのか、と首を傾げた。

 結論は、この時期にはサンシュユはこのように樹皮がめくれることがある、ということらしい。


【これはなに?】

150220 本牧山頂公園 樹皮に着生する植物

 木の幹にくっついているからといって、必ずしも「寄生植物」とは限らないらしい。くっついている植物から栄養を吸収しているわけではなければ「着生植物」というそうだ。これは寄生植物なのか、それとも着生植物なのか…。
 季節柄、葉が落ちているので、宿主が何の木なのか明確には言えない。幹の様子はコナラに似ていると最初に思ったが、どうも少し違うような気がする。
 さて、大きな木にくっついているこれは何なのか? 御存知の方はぜひコメントをお願いします。


【ヤドリギ】

150205 本牧山頂公園 ヤドリギ

 遠目に見たとき、最初鳥の巣かと思ったが、大きすぎることに気が付いた。
 下のほうの校庭の辺りの崖にある大木だ。これも近寄れないので、宿主の木が何の木かわからない。
 写真撮影をして、少し明るくしてから、典型的なヤドリギに間違いなさそうだ,と思った。

 たまたま、ヤドリギにはいろいろな種類があるらしい、と知っている。
 下の写真は2008年10月18日に撮影したもので、根岸森林公園のヤブツバキに寄生したヒノキバヤドリギだ。

081018 根岸森林公園 ヒノキバヤドリギ

 2005年頃から目立つようになっていたのを、公園管理者はそのまま放置し、2010年頃になって、付近の木を一斉に伐採し、この丘のヤブツバキはまったくなくなってしまった。
 ヤドリギ対策を口実にして、梅林を広げた。例年下期に大々的な土木工事をやりたがる公園だ。
 このときは、公園に1本しかなかったトウネズミモチの大木、ヤマグワの古木も伐採されてしまった。
 放置しないですぐに対策を打てばよいのに…、と思う。


090208 根岸森林公園 ヒノキバヤドリギ

 近寄って見ると葉の様子は一般的なヤドリギとはまったく違う。2009年2月8日の撮影だ。
 写真は赤くなっているが、10月くらいまでは4枚目のように赤味がかかった緑色だった。
 かわいそうなのはヤブツバキのほうで、木が弱って葉が変色しているのがわかる。


 愛用の i MAC には、USB3.0 の外付けハードディスクを2本、Thunderbolt 接続のハードディスクを1本繋げてある。
 新機種に取り替えたので、大幅にスピードアップし、過去の写真も見つけやすくなった。
 現像は新しい PhotoshopCC でやり直したので、5、6年前よりはずっと見やすい写真となっている。当時の Olympus E3 でもきちんと撮れていて、精細度は多少劣るにしても、現在のブログ写真として十分に使うことができそうだ。

シナマンサク 〜 本牧山頂公園の散策(2015.2.20)

2015.02.20(17:00)

150220 本牧山頂公園 シナマンサク1

 19日は健康診断だった、と昨日書いた。
 とりたてて大きな問題はないのだが、臍周りが5cm 太くなった、と言われて愕然とした。
 前回の健康診断は一昨年の9月で、今回は2月なので、7〜9月は体が絞れる季節であり、12〜2月は自然と太る季節ではあるが、これほどの差が出てくるとは問題だ。
 コレステロール、HbA1c なども、取り立てて問題にするほどではないが、微妙に高めだ。
 たしかに、寒くなって閉じこもりがちの生活をしていたが、これはそろそろ積極的に歩かねばならないと、久しぶりに本牧山頂公園へ出かけた。
 替えレンズ2本をバックパックに背負ったフル装備だが、軽く感じる。冬のあいだ筋力トレーニングだけはある程度やっていたので、その効果だろうか。
 久しぶりのアップ&ダウンが気持ちよく感じた。

 というわけで、例年より早めの本牧山頂公園デヴューだ。
 こんなところにシナマンサクがあるなんて、まったく気が付いていなかった。毎年、この花が終わった頃にここへきていたのだろう。
 葉がたくさん付いているから、シナマンサクに間違いはないだろう。


150220 本牧山頂公園 シナマンサク2

 上のほうは葉が落ちているが、これは単に強風に晒されたからだと思う。


150220 本牧山頂公園 シナマンサク3


150220 本牧山頂公園 シナマンサク4

 明るいと気持ちよく撮れる。
 久しぶりに爽快な気分で撮っている。


150220 本牧山頂公園 シナマンサク5


150220 本牧山頂公園 シナマンサク赤6

 赤い花もあるが、やはり葉が付いているので、シナマンサクの系統であって、アカバナマンサクなどと呼ばれる品種とは別だろうと思っているが、どうだろうか。


150220 本牧山頂公園 シナマンサク赤7

寒牡丹・天衣

2015.02.19(18:30)

20150216 自宅庭 寒牡丹天衣1

 2月16日、スポーツ・ジムから帰ってきたら、ウッドデッキに白い大きな寒牡丹を咲かせた鉢があって、びっくりした。
 どう見ても、大変高価なものだと思われた。
 遅れて帰宅したかみさんに札を見せてもらうと、島根県八束町特産の「くにびき牡丹」で、品種は「天衣」というらしく、生産者の個人名まで書かれている。


20150216 自宅庭 寒牡丹天衣2

 かみさんが聞いてきたところでは、島根県八束町は牡丹の名産地で、全国に出荷している。たとえば鎌倉八幡宮の寒牡丹は有名だが、じつは八束町で育てた牡丹を届けたもので、八幡宮の牡丹園で牡丹について尋ねても答えられないのだ、そうだ。


20150218 自宅庭 寒牡丹天衣1

 ぼくはとんでもなく高額なのかとびくびくしていたが、なんと980円で買ってきた、という。
 最後の売り切りのところに遭遇したのだろうか。いまは空の火鉢に鉢ごと入れてあるが、最終的にどうするのか、かみさんは悩んでいる。


20150218 自宅庭 寒牡丹天衣2

 写真だが、1、2枚めは2月16日、3、4枚めは2月18日の撮影だ。16日にぼくが帰宅したのはもう夕刻、17、18日は雨模様で薄暗い。そんな中で白い大きな花をどう撮ったらよいのかわからずに悩んだ。
 本日19日は晴れたが、朝から健康診断があり、朝食抜きの上に胃のバリウム検査で消耗し、帰宅してもただぼんやりしていた。
 それで明るい写真が撮れていないが、きょうは疲れて長い記事を書こうという気も起きないので、安価で入手できた牡丹の記事にしよう、と思いついた。


吉野山「桜本坊」にて修験道を考える…

2015.02.18(16:00)

141016 吉野 桜本坊門

 長い山道を下りてきたが、竹林院から先は、山の上とはいえ寺院、神社、僧坊、店舗などがつづいていた。
 竹林院の庭園「群芳園」を出たあとは「桜本坊」に立ち寄った。

 「桜本坊」(さくらもとぼう)は金峯山修験本宗別格本山だ。本尊は神変大菩薩(役行者)。
 じつをいうと、ぼくは仏教の歴史や信仰のあり方などについてはかなりの本を読んでいるが、その中に「修験本宗」なる宗派を採り上げているものはまったくない。
 とくに下調べもせず、歴代の天皇、上皇が好んで出掛けた吉野山とはどんなところか、と訪れたのだが、そうか「役行者」が出てくるのか。だけどあれは「修験道」とかいう民間信仰ではないのか。仏教と何の関係があるのか、と思いながら見てまわったのである。
 そもそも「役行者」とは伝説の多い人物で、物語上の存在ではないのか、とも疑っていた。


141016 吉野 桜本坊 本堂

 この記事を書こうにも、手持ちの本には修験道のことを書いたものはない。しかたがないので Wikipedia に頼ることにした。以下は、Wikipedia を引用しつつ、まとめたものだ。

 ————「修験道」とは、山へ籠もって厳しい修行を行うことにより、悟りを得ることを目的とする日本古来の山岳信仰が仏教に取り入れられた日本独特の混淆宗教のこと。「修験宗」ともいう。修験道の実践者を修験者または山伏という。--------
 どうやら、吉野山にあって修験宗を取りまとめる総元締めが「金峯山修験本宗」だということのようだ。
 ———— 修験道は、奈良時代に役小角(役行者)が創始したとされるが、役小角は伝説的な人物。修験道は、平安時代のころから盛んに信仰されるようになった。その信仰の源は、仏教伝来以前からの日本土着の神々への信仰(古神道)と、仏教の信仰とを融合させる「神仏習合」の動きの中に求められる。そして、それらの神仏習合の動きと、仏教の一派である密教(天台宗・真言宗)で行われていた山中での修行と、さらに日本古来の山岳信仰とが結びついて、修験道という独自の信仰が成立していった。このように、修験道は、密教との関わりが深かったため、仏教の一派とされることもある。---------
 ということで、どうやら全体像がわかってきた。仏教関係の解説書には、修験道についての記述がされることがない理由も、理解できる。


141016 吉野 桜本坊 夢見の桜

 ———— 修験道は、日本各地の霊山を修行の場とし、深山幽谷に分け入り厳しい修行を行うことによって超自然的な能力「験力」を得て、衆生の救済を目指す実践的な宗教である。この山岳修行者のことを「修行して迷妄を払い験徳を得る」ことから修験者、または山に伏して修行する姿から山伏と呼ぶ。---------
———— 修験道は神仏習合の信仰であり、日本の神と仏教の仏(如来・菩薩・明王)がともに祀られる。表現形態として、権現(神仏が仮の姿で現れた神)などの神格や王子(参詣途上で儀礼を行う場所)がある。だが、実際には神道としての側面は希薄で、神仏習合といっても、仏教としての側面が極めて強い。--------

 というようなことだから、天皇が観音に祈ったら天候が晴れたとか、桜が咲いている夢を見たら戦争に勝ったとか…、そんな妙な話がたくさん残っているのも、修験宗の吉野山だから…、ということであろう。

 そこで「桜本坊」だが、境内に「天武天皇 夢見の桜」なるものがある。
 天智天皇から逃れた弟の大海人皇子(後の天武天皇)は、「桜本坊」の前身である日雄(ひのお)離宮にとどまっていた。ある冬の日に桜が咲き誇っている夢を見た皇子が役行者の高弟に訊ねたところ、「桜の花は花の王と云われ,近々皇位に着くよい知らせです」と答えた。その後、壬申の乱に勝利し,皇位に着いた天武天皇は、夢で見た桜の木の場所に寺を建立した。それが「桜本坊」だ、というのである。 

 「夢見の桜」は2枚目の大きいほうではなくて、上の3枚目の写真の枝垂れ桜のことをいうらしい。

 今回の記事を書いて、ぼくはようやく「修験道」という山岳修行を主体とする信仰と、吉野山の関係について、理解できた次第だ。


【日常の記録】

2月15日、横浜美術館協力会設立30周年記念コンサート「名画をフルートにのせて」フルート:吉川久子他。田中望展〜潮つ路/横浜美術館。
2月16日、スポーツ・ジムでストレッチ&筋力トレーニング。『PK』/伊坂幸太郎 読了。
2月17日、スキップの散歩で根岸森林公園へ。確定申告用の諸資料確認、医療費控除明細書点検。

大盃 〜 根岸森林公園の梅

2015.02.17(16:00)

〈2月3日撮影〉

150203 根岸森林公園 大盃

 「大盃」(おおさかずき)と「大湊」(おおみなと)は根岸森林公園の梅林内で約15m ほど離れています。
 例年「大湊」が先に咲き始めますが、すぐに「大盃」が追いかけてきて、両方とも満開になるので、双方を比べて見てしまいます。
 写真で個別に見るときは差をあまり感じないかも知れませんが、「大盃」のほうが紅色が濃いようです。


150203 根岸森林公園 大盃2

 「大盃」も「大湊」も紅梅の一重咲きですが、例年気が付いたときにはたくさん咲いていて、写真はとても撮りにくいシチュエーションになっています。
 というのは、どちらも花付きがとてもよくて、枝にびっしりと並んで咲くのです。早めに撮らないと、どんどん開花して、雄しべの黄色い葯が落ちてしまったり、雄しべが萎れて汚くなったりした花が画面に入り込んできます。
 枝振りを撮ろうとしても、背景がにぎやかになりすぎて、ボケを生かすのがむずかしくなります。


150203 根岸森林公園 大盃3

 あくまでぼくの感触ですが、「大盃」はとくに、黄色い葯が落ちてしまうのが早いように感じます。
 「あ、きれい」と思ってレンズを向けても、隣の花の雄しべの葯が落ちてしまっていたりすると、どうも絵になりにくい。
 「大盃」は緋梅系の紅梅性で野梅系から変化してきた品種、「大湊」は豊後系の豊後性の梅でアンズとの雑種が由来とされ、見た目は似ていても成り立ちには違いがあるようです。


〈2月10日撮影〉

150210 根岸森林公園 大盃4

 ちなみに、今年になって紹介した梅のうち、紅梅系の梅を並べてみます。
 「八重唐梅」〜 紅梅系の唐梅性。野梅系の「八重寒紅」との比較で紹介しました。
 「鹿児島紅」〜 紅梅系の緋梅性。あの強烈に赤い梅です。枝まで赤味が強い梅でした。
 「大盃」〜 紅梅系の紅梅性。枝はあまり赤くならず、緑色が残っていたりします。花の色も鹿児島紅のように強い赤色にはなりません。

前回記事を訂正します

2015.02.16(18:18)

みなさんには申し訳ありませんが、前回記事は、表題と文章の中味で梅の名前が食い違っていました。
表題通り、梅の品種は「大湊」が正しいのです。
記事の中味で「大盃」と書いているのは「大湊」の間違いです。
「大盃」という品種は「緋梅系」の梅であり、写真の「大湊」よりもう少し紅みが強い色をしていて、ややくどく感じるくらいです。
記事の写真は「大湊」を撮影したもので、「豊後系」の梅と言われているのは「大湊」のほうです。
だからアンズとの雑種の梅という記事の内容は、そのままで間違いありません。

お詫びに、次回は「大盃」の写真を掲載します。

大湊 〜 根岸森林公園の梅(2月3日)

2015.02.15(17:00)

150203 根岸森林公園 大湊1

 「大盃」(おおさかずき)「大湊」(おおみなと)は、豊後系の梅だそうです。
 豊後系 というのは梅と杏(アンズ)との雑種で、ピンク色の梅が多いとのこと。
 一般的に遅咲きだそうで、ほかの梅がもう終わった頃に金沢自然公園へ行くと、豊後梅の札が下がった梅が満開だったりします。
 「大盃」「大湊」が豊後系だとすればずいぶん早く咲くように思いますが、ほんとうに豊後系の梅なのでしょうか。

 追記(2015.2.16 18:10)
 みなさんには申し訳ありませんが、表題と文章の中味で梅の名前が食い違っていました。
 「大湊」が正しいのです。「大盃」は緋梅系の梅で、もう少し紅みが強い。
 この写真は「大湊」で、豊後系の梅と言われているのは「大湊」のほうです。
 お詫びに、次回は「大盃」の写真を掲載します。


150203 根岸森林公園 大湊3


150203 根岸森林公園 大湊2


150203 根岸森林公園 大湊4


【日常の記録】

2月11日、スキップの散歩で根岸森林公園へ。
2月12日、スポーツ・ジムでストレッチ&筋力トレーニング。午後、読書。
2月13日、花と鳥の万華鏡/山種美術館(春草、御舟、栖鳳、松篁など)。スパイは泳ぎ続ける/ヨアキム・サンデル(ハヤカワ文庫)読了。
2月14日、スキップの散歩で根岸森林公園へ。確定申告用医療費控除明細書作成。多すぎて、かなり面倒!

2015年02月

  1. 本牧山頂公園で首を傾げる(02/22)
  2. シナマンサク 〜 本牧山頂公園の散策(2015.2.20)(02/20)
  3. 寒牡丹・天衣(02/19)
  4. 吉野山「桜本坊」にて修験道を考える…(02/18)
  5. 大盃 〜 根岸森林公園の梅(02/17)
  6. 前回記事を訂正します(02/16)
  7. 大湊 〜 根岸森林公園の梅(2月3日)(02/15)
前のページ 次のページ