
上は「港の見える丘公園」にあるイギリス館で撮影したアフタヌーンティーの飾り付け、下はウォバーン・アビーのアフタヌーン・ティーの様子だ。
英国へ行ったからこうした写真を掲載しているというのではなくて、ぼくはもともと茶が好きなのだ。
台湾へ行ったときは烏龍茶をたくさん買ってきた。英仏でも紅茶を大量に買ったがもう飲んでしまった。
突き詰めていけば、やはりダージリンが一番おいしいと思うけれど、同じお茶を飲み続けていれば飽きるもので、いろいろと目先を変えたくなる。
全国展開している LUPICIA という茶の専門店があり、ちょっと変わったフレーバー・ティーなどを試すのに便利だ。
ぼくは以前からときどき買いにいく。昨年自分で見つけたヒットは ROSE ROYAL で、スパークリング・ワインと苺の香りをブレンドしてある。これはなかなかおいしい。
あれやこれやと試してみたい。そうはいっても、なかなか冒険はしづらいところだが、長女が年末にお茶の詰め合わせを送ってきた。

贈答品の中味の指定はできなくて、福袋のように総額が決まっていて、内容はお任せらしい。
箱を開けてみると、
抹茶黒豆玄米茶、黄金桂(Golden Osmanthus,中国福建省)、アッサム・カルカッタ・オークション、ジンジャー烏龍(中国福建省)、マスカット烏龍、CARAMEL(アーモンド隠し味の甘い風味の紅茶)、TOKIO(緑茶で甘いベリーの香り付け)、EALGREY、DARJEELING THE SECOND FLUSH、グレープフルーツ(グレープフルーツ風味の緑茶)、CHAUD LES MARRONS!(焼き栗風味) などが箱に入っている。
これは確かに、自分ではなかなか買って試そうとはなかなか思わないものもあり、試してみればいろいろと発見がある。マスカット烏龍とグレープフルーツ緑茶だが、両方ともかなりおいしい。これまで紅茶のフレーバー・ティーは自分でいろいろ試してみたが、烏龍茶と緑茶のフレーバーティーがこれほどうまい、とは思わなかった。
こうしてわかってしまえば、次回から買いやすくなるというものだ。

手軽に済ませたいときは、輸入物のティーバッグで JANAT というブランドのものが濃いめで重宝する。ふだんは EARL GREY を飲んでいるが、たきどきフレーバーティーのティーバッグ詰め合わせが安く売られている。ピーチ、アップル、ストロベリー、ブラックカラントの4種だが、わが家ではピーチが人気だ。