
横浜山手地区の西洋館・ブラフ18番館の「シンガポールのクリスマス」第2回です。この記事は今回で終わります。
冬の陽が深く射し込んでくるサン・ルームのクリスマス飾りです。

入り口近くで遠くからきたお客様の声に耳を澄ませていると、「無料」であることにびっくりされている方たちがとても多いのが印象的です。
神戸の北野の西洋館ですと、600〜800円くらいの高い入場料をとられます。あちらは震災で壊れたところを補修したり、いろいろと費用もかかっているのかな、と想像します。

かみさんからの情報によると、ティーセットやこうした飾り人形などはボランティアから借りているようですが、費用はすべて持ち出しで、ボランティアは自ら貸出物品の持ち込み・回収をしなければならないのだそうです。
今回のクリスマス飾りは、昨年と比較すると全体的にかなり控えめなので、予算を削ったのかと思ってしまいましたが、コーディネーターやデザイナーもすべてボランティアなのだそうです。





