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コンコルド広場

2014.08.14(21:00)

【地下鉄を降りてコンコルド広場へ】

140616 Paris 地下鉄から降りてコンコルド広場へ

 『刑事ジョー・パリ犯罪捜査班』というジャン・レノ主演のフランスTV映画シリーズがありまして、その第三話、「コンコルド広場にそびえるオベリスクの下で、ベルナールというクライマーの死体が発見されます。一見して、塔からの落下事故だと思われましたが、検死の結果、殺人と判明。刑事ジョーは、被害者はオベリスクの向かい側ホテルの部屋の要人を盗撮するためにオベリスクにカメラを設置していたところ、殺害されてしまったのだ、と見抜きます」
 こういう海外TVシリーズをよく見ているものですから、シャンゼリゼ通りを抜けて凱旋門へと抜け、そこから地下鉄でホテルへ帰る予定のところ、コンコルド広場で下りてみよう、と思いました。


140616 Paris コンコルド広場の女神像

 写真はフランスの8大都市を象徴する女神像で、コンコルド広場に8体あるうちのひとつです。
 写真の女神がどこの都市なのか、わかりません。


140616 Paris オベリスクまで歩く道を探す

 広場が広すぎて、オベリスクまでどうわたったらよいのか、と迷いました。
 パリジャンの様子を見ながら、フランスで初めての信号無視をやりました。信号1回ではオベリスクまで行けない仕組みでした。


【オベリスク】

140616 Paris オベリスク全景

 オベリスクというのは、古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種でして、ワシントン塔とこのコンコルド広場の塔がとくに有名であるように思います。


140616 Paris オベリスク部分

 「船の建造の仕方」でしょうか。


140616 Paris オベリスク斜めから

 まあ、こんなものを見上げてみてもたいしておもしろくもないですし、コンコルド広場は彫刻と噴水とオベリスクがあるだけ。ブルボン朝の歴史好きにとっては、ルイ16世とマリー・アントワネットがギロチンにかけられた広場だと感慨に耽る程度のところです。


【コンコルド広場の周辺】

140616 Paris 噴水と海軍省

 結果的に立ち寄ってみてよかった、と思うのは、ここはパリの観光地図を理解するのにとても便利な場所だということ。
 噴水の背景の建物はたぶんフランス海軍省だろう、と思うのですが、その左側は北へ向かう広い通りです。
 北側へ伸びた通りを行くと正面がマドレーヌ寺院で、その北東にさきほどのオペラ座があります。


140616 Paris 海軍省と並びのビル群

 海軍省の並びの建物群。
 例のセーヌ県知事ジョルジュ・オスマンのパリ改造計画で、建物の高さを一定とし、建物の外壁の様子や石材を統一した話を思い出してください。


140616 Paris コンコルド広場からシャンゼリゼ方面

 西側へ延びた道路はシャンゼリゼ通りで、かなり先のほうに巨大な凱旋門が見えます。


140616 Paris コンコルド広場からルーブル方面

 東側はテュイルリー公園を経てルーブル美術館。


140616 Paris コンコルド広場からブルボン宮方面

 南側はセーヌ川の橋(コンコルド橋)を渡った先にブルボン宮殿(国会議事堂)が見えます。


140616 Paris コンコルド広場のシャンゼリゼ通り側

 ぼくにとっては東側にとくに惹かれますが、時刻はそろそろ20時、シャンゼリゼ通りのどこかのカフェで食事を済ませ、凱旋門を見てからホテルへ帰らねばなりません。
 というわけで、広場をシャンゼリゼ通り側までわたったところです。

 この頃から、ちょっと生意気な考えが芽生えてきます。
 付近のホテルへ泊まっていれば、地下鉄と徒歩でどこへでも歩いて行ける。食事はカフェで済ませるつもりなら安い。美術館もルーブルだけでなく数多いし、近いところに名所がたくさん集まっている。これならパリ7日間とか、ホテルと航空券だけの安いツァーでパリまできて、それで十分遊べるではないか、と。
 それに、郊外もヴェルサイユくらいだったら日帰りツァーがたくさんあるし、日本であらかじめ予約して、バスに乗る場所など教えてもらっておけばよい、と。
 パリの利便性は東京23区内ととてもよく似ているので、言葉は片言の英語だけでもなんとかなりそうな気がしてきました。

2014年08月14日

  1. コンコルド広場(08/14)