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シャーリ修道院のバラ園

2014.07.08(21:30)

140616 Chaalis バラ園の門表から

 昨日の記事の礼拝堂、修道院の廃墟等はローネッテ川(the river Launette)に囲まれた造りとなっていて、これらレイアウトが決められたのは16世紀半ばのこと。例の イッポーリト・デステ枢機卿が指示したことのようです。
 昨日の記事の「修道院長の礼拝堂」の背後に「庭」があります。
 デステ枢機卿はこの庭の外観として、狭間のある壁と、腕を広げるかのような門を造らせました。内部はイタリア式庭園でした。


140616 Chaalis バラ園の門裏から

 じつはイタリア式庭園はすでにひとつ紹介しています。ジェルブロワの村にあった「シダネルの庭」です。
 イタリアの土地柄に思いを巡らせばなるほどと思うのですが、イタリア式庭園というのは、Wikipedia の言葉を借りますと、幾何学式庭園であるけれども、「テラス式、あるいは露段式庭園とも呼ばれ、丘の中腹に配される隠れ家のような敷地の立地条件、庭園敷地が長角形などの形態のテラス数段での構成、上段テラス中央に建物を配して軸線(ビスタ)を設定し左右対称の構成をとる、多くの人工物を配して訪れる人々を楽しませる、庭園の内部から周囲の風景を眺めパノラマ景を楽しむ、などを特徴とし、14世紀から16世紀にかけて主にイタリア郊外の別荘(ヴィラ)で発達した庭園を指す」ということのようです。
 ここは平坦ではありますが、こちらの門や城壁は、城塞跡を庭園とした「シダネルの庭」と通じるものがあるように感じます。
 いまはバラ園に改装されているので、全体の配置(左右対称で幾何学的)や庭園に残されている人工物(水盆など)に、イタリア式庭園の面影を感じます。


140616 Chaalis つるバラと城壁型の壁


1400616 Chaalis アーチの赤いバラ一重


140616 Chaalis 赤い蔓バラと門と壁


140616 Chaalis ピンクと白一重フロリバンダ


140616 Chaalis バラと樹木縦


140616 Chaalis バラ園全景

140616 Chaalis バラのベンチ

 最後の写真、大きく載せるわけにはいきませんが、よい雰囲気でしょう?

 バラ園の様子の写真記事は、さらにもう1回続きます。
 なお、昨日の礼拝堂内部のフレスコ画の写真をご覧になっていない方は、ぜひ一度ご覧ください。


【日常の記録】

 7月7日、夕刻雨が上がったので、スポーツ・ジムへストレッチと筋力トレーニングに出かけました。

2014年07月08日

  1. シャーリ修道院のバラ園(07/08)