
ジェルブロワの「シダネルの庭」とジヴェルニー(Giverny)の「モネの家と庭」では知名度に大きな違いがあって、ジヴェルニーであればパリからのバス・ツァーがいろいろあり、大型バスもアクセスが容易で、64ユーロ〜73ユーロ程度で参加できるようです。(最近は1ユーロが138 〜 140円程度です)
たとえば、パリ○日間というような すべて自由行動のツァーに、オプションとしてバス・ツァーを組み合わせれば、モネの家と庭を楽しむことは簡単そうでした。(ただし、冬季はオープンしていません)

ジヴェルニーは2006年のデータで人口506人だそうですから、小さな村です。
フランス観光開発局のホームページによりますと、モネに惹かれて多くの印象派、特にアメリカ人の印象派の画家が村に滞在し、20世紀初頭、ジヴェルニーは芸術家のコロニーとして賑わったそうです。

バスの駐車場からモネの家まで歩いた様子を撮ってありますので、本日はその写真を紹介して、モネの家と庭園の記事を今回で終了します。

緑色に塗られた窓枠や扉などが目立つのは、「モネの家」に倣っているのかも知れません。


村の通りを飾る花々。

これはみやげ物屋さんです。
かみさんはモネの家の販売店で、来年用のカレンダーを買ったようです。

この黒っぽい葉の木は、ジェルブロワでも数多く見かけました。
大木になります。実がなっています。
この樹木が何なのか、調べが付いたのは英国のキュー・ガーデン(世界遺産)を訪れたときでした。
さて、一行は Hôtel Novotel Paris Tour Eiffel というエッフェル塔に近いホテルに宿泊しました。
到着日の14日は近くのスーパーでサンドイッチと飲み物など調達して夜食(この日は1日4食でした)を済ませましたが、2日目の15日は、ジェルブロワとジヴェルニーを回ってホテルまで帰ってきて、夜8時頃からロング・テーブルを囲んで会食となりました。
昼にジェルブロワで郷土料理(鴨料理)を楽しみましたが、窮屈でテーブルが別れていました。
夕食はホテルで全員揃っての会食となり、自己紹介などが行われました。
長い1日だと感じられます。朝8時頃出発しても、夜10時頃まで明るいので、1日に観光に当てる実質稼働時間が長くても平気なのです。
バスの運転手さんの労働時間制限が厳しいのでパリに帰ってくる時間の制限はありますが、ホテルへ帰ってきてから街へ出て行くことも可能です。本人がタフであれば…、ですが。
【日常の記録】
7月1日、家事を少し片付けてから、
かみさんと長女と孫の隼士とぼくの4人で、かみさんの実家へ出かけました。
義母との昼食の後、近くの病院へ義父の見舞いに行きました。
帰りは IKEA で隼士用の椅子を買いました。同じ高さの目線で座らせておかないと、なかなかおとなしくしてくれないからです。IKEA の商品数と価格の安さに驚きました。