【4月2日の根岸森林公園】

どうしようもない写真でも、トリミングと補正・修正が適切なら息を吹き返して変身することもある。
そんな花見写真から5枚集めました。



(追記)上の4枚の写真は、あらかじめ狙いがありました。あとでトリミングして修正しよう、という前提で撮ったので、
元々の写真は冴えない写真です。ただ、あれこれいじって直している時間がなかなかとれません。
いくらなんでも花見はそろそろ出さないといけない、と背中を押される気持ちで、手を加えました。
【4月6日・みなとみらいの夕暮れ】

(追記)上の写真は、左から船が来るので「いまだ!」と撮ったのですが、じつは元々横長の写真で、右側に大きく桜があるのです。その桜の下で、この場面ではあまり写ってほしくない方たちがいまして、この写り込みがおもしろくない。
そこで、左半分の一部のみを残して大きくトリミング。桜にはちらっと出てもらいました。
(注)この記事の前に「コバノタツナミ」の写真記事があります。
更新のタイミングを早めています。

昨年、このくらいの時季に佐倉へ行きました。
佐倉では、お住まいの方は自宅が道路より少し高くなっていて、玄関前は石段を登るようになっていることが多く、両脇に自然石を積み上げてあることが多かったのですが、そこにはこのコバノタツナミがたくさん元気に咲いていました。
この花は、どうも石ころの多いところを好むようなのです。
写真はわが家の玄関前の石畳ならぬ煉瓦畳で、隙間に入り込むようにして根付いています。
4月29日の撮影です。

紫色の花と白い花の2種類が多いようですが、白は紫色よりもやや遅れて咲くようです。

わが家の鉢植えの紫色のコバノタツナミ、4月26日の撮影ですが、この日の4、5日前から開花していました。
鉢植えですから、当たり前に撮ったのではおもしろくないので、逆光にしてみました。
【石垣のコバノタツナミ】

毎年掲載しているSさん宅の「石垣のコバノタツナミ」です。
Sさんの奥様は、自宅前の石垣の隙間にコバノタツナミを植えて育て、ぼくは毎年頃合いを見計らってそれを撮りにうかがっています。

先日のスズムシソウを見せていただいたお宅です。
わが家のコバノタツナミも、セリバヒエンソウも、Sさん宅からいただいて、わが家の庭で広がっています。
(注)この記事の前に「根岸森林公園の八重桜」があります。
更新のペースを上げています。

まずは少し遠目から。4月15日撮影ですが、濃いピンク色の八重桜と、白っぽい八重桜の2種類見えます。
【白っぽい八重桜】

この八重桜はかなりの大木です。

この程度の白なら、まずまず、いいなあ、と思います。

ひとつひとつの花が大きいので、かなり密集感があります。

それでもまあ、さほどくどい感じにはなりません。
【ピンクの濃い八重桜】

こちらの濃い色のほうはどうも苦手です。
白っぽい八重桜のように密集して咲いた様子を撮ると、とてもくどくなり、美しい感じがしません。
さらに、このぐじゃぐじゃの枝振りがいけません。ぼくの美的センスからすると強い抵抗感があります。

だから、アップで撮って、くどい感じを避けるしかありません。
これならひん曲がった小枝も写りませんし。

【日常の記録】
長女と孫の隼士が帰ってきています。旦那はむしろゆっくりと睡眠をとりたい、との欲求が強いらしく、早く帰りなさい、というのだそうです(笑)
長男ももどってきています。にぎやかで落ち着きません(笑)
世間が休日中は、人混みの中へ出て行きたくありません。
4月29日、午前中本牧山頂公園を3時間近く歩きました。天候は昼頃から崩れました。昼食後、薄曇りの中を根岸森林公園の散策に出かけました。この季節は、自宅庭と根岸森林公園と本牧山頂公園だけでも、少し見ないうちにいろいろと様子が変わります。
たとえば昨日3本開花していたイチハツは7本に増えました。
【4月16日】

4月16日以降、ほとんど毎朝のように庭へ出てアマドコロを撮りました。
咲きはじめた花はまだ初々しい感じがします。
なかなか上手には撮れない花です。
【4月23日】

日が経つにつれ、ぶら下がっている花数が増えていきます。

背景の青い花はイングリッシュ・ブルーベルです。
アマドコロはかみさんが株分けしたので、庭のいろいろなところに咲くようになりました。
【4月26日】

背景の青い花はイングリッシュ・ブルーベルです。
同じような写真に見えますが、ひとつひとつの花が一日分年老いた感じがします。
【4月27日】

花数が多くなり、葉も大きく展開し、見事な感じになりますが、画面に年老いてしょぼくれた花が入り込むようになります。


上と下、背後の紫色の花はミヤコワスレです。

【日常の記録】
4月27日、8日ぶりにスポーツ・ジムへ行きました。ストレッチと筋力トレーニングはあまり無理しない程度にやりました。事前・事後の血圧は平常値でした。これでひと安心。
鼻炎と咽頭炎は相変わらずひどい状態で、あとこれがなんとかなれば、通常の日常へ復帰できます。
26日と27日は、スキップを連れて根岸森林公園の散策、庭の花々の撮影、草むしりなどで、かみさんの花屋さんをときどき覗いているうちに、日が暮れました。
4月28日、マーク・グリーニーの『暗殺者の正義』(ハヤカワ文庫)を読了。このシリーズにはまり込んでおります。
夕刻6時半から歯医者です。
(注)この記事の前に「速報・イチハツが咲きました」があります。

今朝(4月28日)わが家の庭で咲いたイチハツ(一初)の一番花です。
室町時代から日本にあるアヤメ科の植物で、一部の外来のアイリスを除き、日本で最初に開花するアヤメ科の植物です。
わが家では父の代からずっと植えられていて、これからしばらく楽しめます。
(注)この記事の前に『スズムシソウ(鈴虫草)と花屋さん』の記事があります。
【花屋さん】

4月26日と27日は花屋さんの日でした。
金曜日の夜に苗を預かり、土日の2日間、自宅前の私道で花の苗を販売します。
あらかじめチラシを配り、常連のお客様の来店を待ちます。

上の写真のような具合ですが、みなさん花の話題を楽しまれています。庭を見せてほしい、と頼まれて、案内することもしています。
先月いらっしゃらなかったSさんがお見えになりました。腰を痛めたとおっしゃっていたので心配していましたが、先月はたまたま忙しくて、当方のチラシをご覧にならなかったようでした。
「鈴虫草を出してあるから写真を撮ってほしい」とおっしゃるSさんは、めずらしい山野草が好きで、わが家のセリバヒエンソウも元々はSさんからいただいたものなのです。
「鈴虫草なんて見て喜んでくれるのはあなたくらいしかいないから…」とおっしゃるので、午後にSさん宅へうかがいました。
【鈴虫草】

名前は聞いたことがありましたが、実際に自分の目で見るのは初めてです。
ラン科の植物で、花の唇弁がスズムシの雄の羽に似ていることからこの名前が付けられたようです。
採集禁止植物に指定されている地域が多いとのこと。


たしかに地味ですから、ふつうに花壇の花を楽しむ方たちからは、必ずしも喜ばれないでしょう。
逆に山野草の愛好家には大人気らしいです。

いったいどういう構造をしているのか、と思うのですが、ラン科の植物というのは「ずい柱」といって雄しべと雌しべが合体した柱が立っていて、ずい柱先端に雄しべの葯があり、その下面に柱頭がある、と Wikipedia には説明がありました。

4月13日、アオダモの花を二階のベランダから見下ろしています。
見えているフェンスは一階居間のウッドデッキのフェンスです。

三年前にウッドデッキを造ったとき、シェード代わりになるようにと、ガーデナーの方の奨めにしたがって植えました。
デッキの下から、上の写真のように幹が出ています。
この写真は4月26日に、説明用に撮影しました。

翌4月14日、前日よりも晴れて、花も咲き進んで白くなってきました。
二階のベランダで屈んで、花の真横から撮れるようカメラを調整しています。
下も同じです。

以下の写真は、居間からウッドデッキへ出て、見上げて撮影しました。

4月13日の撮影です。

4月14日の撮影です。
Wikipedia によりますと、アオダモはモクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹で雌雄異株。わが家の花はどう見ても雄株だと思われます。
雨上がりに樹皮が緑青色になり、枝を水に浸けてしばらくすると水が青い蛍光色になる、高級感を出すために黒墨に加えて青墨を作るための着色剤として利用され、青い染料に利用されたそうです。

材質が堅いので、日本ではバット用材として使用されることで知られています。
現在、カイガラムシの駆除に追われています。若い枝と葉について木を傷めます。