
東京国立博物館の本館と平成館の裏側に、庭園があるのは案外と知られていないようだ。
構内に入るのにさえ何らかのチケットが必要なので、平成館の企画展示を観に行ったときは必ず「庭園」にも立ち寄るようにしている。

Wikipedia によれば旧寛永寺庭園だったのだそうだ。
三つの茶室(六窓庵、春草庵、転合庵)があり、それぞれ奈良・興福寺、摂津、京都・伏見から移築されたもの、とのことだ。
ほかに、応挙館、九条館がある。九条館はもと赤坂の九条公爵邸にあったもので、外側から内部を覗き込むことができる。


【九条館】

こんな写真でも、昔の日本家屋のよいところがうかがわれる。



ガラス戸に、コンパクトデジカメのレンズを触れるまで近づけ、自分の身体で影を作るようにして撮影した。
明日は久しぶりに San Po の会に参加するので、ブログの更新ができないかも知れません。