【東照宮へ向かう小径】

方丈内の障壁画など拝観した後、境内の小径を通り、「東照宮」へ向かいます。
【東照宮】

崇伝が徳川家康の遺言により、家康の遺髪と念持仏とを祀って寛永5年(1628年)に造営したそうです。つまりは家康をお祀りする社です。

金地院崇伝についてはいろいろと逸話がありますが、俗説として有名なのは「方広寺鐘銘事件」。崇伝ほかが画策して問題化させたという説が一般に知られ、なにやら悪徳政治家のようにその名が知られてしまいました。
事件そのものは歴史的事実ですが、どのくらい崇伝がかかわっていたのかは、じつは判然とはしないようです。

この家康の遺訓の書かれた板が、正面にありました。
なかなか、読ませますね。


控えめな装飾が目に付いたので、一枚撮ってきました。
浴室の水漏れが発覚し、一週間の補修工事。水漏れが二度と起きないようにと、タカラのシステム・バスに換え、ミストサウナ・暖房・乾燥機能付き としました。
ようやくできあがって三晩たちましたが、家族全員が長風呂になる傾向があります(笑)。
風呂上がりに、台湾土産の高山茶をいただく。身体が温まり、豊かな気分になれます。ふう〜、満足〜ぅ。
追記: いずれ「金地院」を訪ねてみようと思われている方へ
金地院は、三門をくぐった中ではなく、蹴上から裏道を通って南禅寺三門のほうへ向かう途中にあります。
地図をよく調べてからお出かけ下さい。