【大雄寶殿横から】

上がRAW画像オリジナル。
下が現像処理後。

晴れて明るすぎるときに手前の暗い部分を撮影すれば、背景が白飛びするのは当然ですが、現像処理の際に露出や明るさを部分的に変化させれば、白飛び部分がある程度は復活します。
【法堂】

上がRAW画像オリジナル。
下が現像処理後。
よくご覧になれば、レンズ歪みが修整されているほか、見やすい明るさとコントラストに修正されています。

真正面からの構図は優美な建物のかたちを強調し、敷石も効果的に表現したいから。
そういうときに、屋根の横の線が歪んでいてはみっともなくて困ります。
また、敷石と空に明るさを合わせれば、法堂の正面は暗く落ちてしまいます。その加減を現像の際に調整しています。
今晩はこんな記事で申し訳ないですが、10枚程度の写真を出して、文章もしっかり書くなんてことは、とても毎日続けられませんので。
なお、明晩はブログをお休みさせていただきます。明日は横浜美術館主催の日帰り旅行に出かける予定です。