FC2ブログ

東京国立博物館のユリノキ

2013.11.21(20:00)

ユリノキと表慶館131120

 11月20日、上野の東京国立博物館・平成館まで、「特別展 京都 〜 洛中洛外図と障壁画の美」を観に行きました。
 この敷地に入ったら、ユリノキを撮影しないで出てくるのはもったいない。写真はユリノキの黄葉と表慶館の建物です。

 洛中洛外図屏風は複数ありまして、それぞれ「○○本」というように呼ばれています。
 そのうち、織田信長が上杉謙信に贈ったことで有名なのが「上杉本」ですが、当ブログへコメントをくださるブログ「退職教師の日本史授業」の YUMI さんは米沢市まで現物をご覧になりに出かけたとか…。それがうらやましくて、いつかは…、と思っていました。
 しかし、「上杉本」は11月4日までの前期展示で終了。後期はもうひとつ有名な「舟木本」が展示されており、それを観に出かけた次第です。


ユリノキと博物館本館131120

 上と下は、ユリノキと博物館本館です。
 ユリノキの黄葉は最初から期待して出かけたので、本来なら一眼レフを携えていくべきところ、博物館の平成館ではロッカーを使うわけには行きません。あるのですが、ぼくは使わない。
 その理由は下記の「ディックの本棚」の感想をお読みいただきたく、お願いいたします。


 クリックして下さい →「特別展 京都 〜 洛中洛外図と障壁画の美」


ユリノキと本館2131120

 「洛中洛外図屏風」というのは、近くでじっくりと眺めるのがおもしろいのでして、そのためには開場前から並び、ロッカールームもトイレにも目もくれず、真っ先に屏風の前に行かなければならないのでした。
 努力のかいあって(笑)、「舟木本」はかなり楽しめました。


ユリノキ見上げ131120

 ユリノキは根岸森林公園前の並木がそうなのですが、度重なる強剪定でじつにみっともない状態です。
 「馬の博物館」横にも大木が3本ありましたが、一昨年でしたか、台風で二本が倒れました。
 国立博物館のユリノキは大木でかたちがよく、楽しみにしております。


ユリノキ見上げ2131120


【上野公園のイチョウ】

上野公園のイチョウ131120

 上野公園のイチョウは、黄葉の具合に個体差があり、まだ緑色の葉の木も多数ありました。

11月の庭(2)

2013.11.20(18:47)

【久しぶりの花屋さん】

菊と花屋さん131118

 11月16日(土)は「花屋さんの日」でした。
 金曜日の夜苗を預かり、土曜日と日曜日に家の前の私道で販売します。かみさんがやってます。
 安価でめずらしい花の苗の供給ほか、ご近所の人たちとのお付き合いもあって、楽しんでやっています。

 正面の菊の花はわが家の花。その前に商品を並べています。


【秋のバラ】

センチメンタル131118

 センチメンタル。11月18日撮影。


ミミ・エデン131118

 ミミ・エデンは前回も掲載しました。咲き進んできています。11月18日撮影。


ルイーザ・ストーン131116

 ルイーザ・ストーン。前回以降、ひとつ花が終わるとまた次の花が開花してきます。11月18日撮影。


北東花壇のバラ131115

 名前がわからない、北東花壇に植えたバラ。11月15日撮影。


【ヒノキの実】(11月14日撮影)

庭のヒノキの実131114


【菊の仲間】(11月14日撮影)

紅いキク131114


【ツワブキ】(11月13日撮影)

北東花壇のツワブキ131115

 以前も掲載した北東花壇のツワブキですが、花数が増えています。


南花壇前のツワブキ131114

 南西側花壇前のツワブキ。


セセリとツワブキ131113

紅葉間近の根岸森林公園(根岸競馬場廃墟のある高台側)

2013.11.19(17:00)

紅葉間近の根岸森林公園131118

 根岸森林公園は大きく二つに分かれています。
 ランナーの紹介コース、ソメイヨシノの林、梅林などがある広い公園と、旧根岸競馬場の廃墟が残っている高台の部分の2箇所です。
 本日の写真は、旧競馬場一等馬見所の廃墟の残っている高台のほうで撮影したものです。


米軍ゲートと廃墟131114

 写真右下側に見えているのが米軍ゲートの検問所。
 この前を渡ると、根岸森林公園の高台側のほうへ行くことができます。
 正面の木の影に、根岸競馬場の一等馬見所・観覧席の廃墟が見えています。


紅葉し始めたソメイヨシノ131114

 ソメイヨシノの紅葉が少し進みました。


バスケットゴールとランドマーク・タワー131114

 みなとみらいのランドマークタワーが見えています。


廃墟とツタ131114

 この廃墟の壁に紅く染まりはじめたツタが這い上っているところを撮ろうと、数年前から何度も挑戦して上手に撮れません。
 陽の向きがやっかいで、日陰の側に蔦が多い。それを無理して撮ろうとすると、レンズが上を向いていますから、空が白飛びし、建物の日陰の側は発色が悪く、じつにつまらない写真となってしまうのです。
 それを何とかしようと、毎年挑戦を繰り返しては、失敗の連続でした。


廃墟とツタ2131114


廃墟とツタ3131114

 かなり無理しています。
 これでも、いままでの中では一番よく撮れたほう…。


廃墟とツタ4131114

 陽当たりのよい側は、建物のかたちが悪く、構図もおもしろくならないのです。
 下のほうはのっぺらぼうの壁で、味気ないのです。
 観覧席の側から撮ることができるとおもしろいのですが、そのベスト・ポジションは米軍基地内に入らなければ撮ることができません。
 昨年の公開日に基地内に入ったときは、工事の塀が邪魔をして、上のほうしか撮ることができませんでした。

 本日は三井記念美術館で志野茶碗の名品 国宝「卯花墻」と、そのほか黄瀬戸、織部なの桃山時代の名品を楽しんできました。

東照宮(南禅寺塔頭・金地院 内)

2013.11.18(18:00)

【東照宮へ向かう小径】

東照宮へ向かう小径121009

 方丈内の障壁画など拝観した後、境内の小径を通り、「東照宮」へ向かいます。


【東照宮】

東照宮121009

 崇伝が徳川家康の遺言により、家康の遺髪と念持仏とを祀って寛永5年(1628年)に造営したそうです。つまりは家康をお祀りする社です。


東照宮正面121009

 金地院崇伝についてはいろいろと逸話がありますが、俗説として有名なのは「方広寺鐘銘事件」。崇伝ほかが画策して問題化させたという説が一般に知られ、なにやら悪徳政治家のようにその名が知られてしまいました。
 事件そのものは歴史的事実ですが、どのくらい崇伝がかかわっていたのかは、じつは判然とはしないようです。


東照公遺訓121009

 この家康の遺訓の書かれた板が、正面にありました。
 なかなか、読ませますね。


東照宮内部の装飾121009


東照宮正面の装飾121009

 控えめな装飾が目に付いたので、一枚撮ってきました。


 浴室の水漏れが発覚し、一週間の補修工事。水漏れが二度と起きないようにと、タカラのシステム・バスに換え、ミストサウナ・暖房・乾燥機能付き としました。
 ようやくできあがって三晩たちましたが、家族全員が長風呂になる傾向があります(笑)。
 風呂上がりに、台湾土産の高山茶をいただく。身体が温まり、豊かな気分になれます。ふう〜、満足〜ぅ。


追記: いずれ「金地院」を訪ねてみようと思われている方へ

 金地院は、三門をくぐった中ではなく、蹴上から裏道を通って南禅寺三門のほうへ向かう途中にあります。
 地図をよく調べてからお出かけ下さい。

南禅寺塔頭・金地院

2013.11.17(17:30)

【金地院の門】

金地院の門121009

 昨年10月9日、ぼくは蹴上(けあげ)のインクラインから出発して、南禅寺の水路閣を通り、「哲学の道」に沿って琵琶湖疎水を辿り、銀閣寺まで歩く、という計画を立てた。
 そのときの写真はすでに記事にして紹介済みだが、インクラインから南禅寺境内まで歩く途中、「金地院」を見つけたことが、その日の計画を大きく狂わせた。記憶では「金地院」の見学に1時間半くらいかかり、それで予定がずれ込んで、銀閣寺への到着が3時過ぎにしてしまった原因となったのだった。


金地院門内入ったところ121009

 門内へ入った様子はこんな具合だ。
 金地院(こんちいん)は臨済宗南禅寺派の大本山・南禅寺の塔頭のひとつで、江戸幕府の知恵者「黒衣の宰相」と呼ばれた金地院崇伝が住んでいた寺院だ。
 昨年の京都旅行の大半はすでに記事にしたが、時代の流れに沿って書いてきたので、江戸時代にならないと金地院を出すわけにはいかない、と考えていた。先日「高台寺」を紹介したから、ようやく順番が回ってきた、という次第。


鶴亀の庭手前の池121009

 元は足利義持が創建した寺院を、金地院崇伝がこの地に移して住んでいたものらしいが、やがて彼は活動拠点を駿府と江戸に移すことになったという。
 本堂(大方丈)、茶室八窓席、東照宮などの建物が有名で、開山堂、明智門も知られている。
 庭園は「鶴亀の庭」が有名。
 上の写真の池のある角を曲がると、いよいよ「鶴亀の庭」が見えてくる。


【鶴亀の庭】

鶴亀の庭121009

 Wikipedia によると、崇伝が徳川家光のために作らせた。作庭は小堀遠州。遠州作と伝えられる庭は多いが、資料が残っている唯一の例だそうだ。
 まず広くて堂々としているので圧倒される。
 全体を見るには首を振らなければならないが、そういう光景を写真一枚におさめようとすると、どうしてもこじんまりとしてしまう。白砂が眩しく輝いているので、一枚で全体を撮ろうとすると、明暗差が激しく、再現するのに無理が生じる。
 「なんとなく写真がおかしい」と感じるが、人の目でいっぺんには見られない景色を一枚にしているのだから当たり前だ。仕方がない。
 右側の鶴島と、左側の亀島を別々に撮影したものを下に紹介するので、全体の偉容を想像していただきたい。


鶴島121009

 上が鶴島、下が亀島だ。


亀島121009


【大方丈】

方丈と鶴島121009

 大方丈から、鶴島のほうを見ている。
 下はもう少し建物がわかるように撮った。


方丈と青空と白砂121009

 大きな方丈と、青空。白砂が眩しい。


金地院方丈121009

 外へ出て、「東照宮」を拝見し、帰り際に方丈を外側から眺めた様子だ。
 堂々とした庭園と建物に、黒衣の宰相とまで言われた金地院崇伝の力を見たような気がした。

 次回は金地院境内の「東照宮」の写真記録を紹介したい。

11月の庭の花々

2013.11.16(17:30)

【アニソドンテア】(11月15日)

南花壇の花131115

 南向きの花壇でアニソドンテアが咲きはじめました。アオイ科のアニソドンテア属の花だそうです。
 花は小型であまり目立たないのですが、じっと見ているとなかなかよい表情をしています。
 今日は久しぶりに自宅前の私道でかみさんが花屋さんをやっていますが、商品として預かった苗の中にもアニソドンテアが含まれていました。


【クイーン・エリザベス】(11月15日)

クイーン・エリザベス131115

 わが家の秋バラの中でもっとも大きな花を咲かせています。
 しっかりと根付いて、幹も太い。父から引き継いだバラで、かなりの年数を経ています。


クイーン・エリザベス2131115

 背が高すぎて、望遠レンズを使い、こういう撮り方しかできません。


【ヒメツルソバ】(11月3日)

ヒメツルソバ131103

 南花壇前の路上へはみ出したヒメツルソバ。いまが一番花のきれいな時期で。寒くなるにつれて花が少なくなり、葉が紅くそまります。そして霜が降りると全滅ですが、また来年の春以降、葉を繁らせて復活します。


【ヤツデ】(11月3日)

ヤツデ131103

 大きくなりすぎで日陰を作り、風通しも悪くなるのでかみさんが嫌ってます。
 何とか伐られずに生きのびているのですが、こうして見るとなかなか絵になるではありませんか。


 (11月13日)

ヤツデの花花序全体131113


【アルテミス】(11月15日)

アルテミス131115

 アイボリー色のバラ。
 大きく写してよく見たとき、花弁が汚れているのかと思いましたが、花弁の縁に紅色が付いているのです。春はそんなことはなかったのですが…。


【ナエマ】(11月13日)

ナエマ131115

 ようやくいい感じになってきました。
 少しずつ膨らみ、少しほころびても、広がって開花することはないので、撮るべき時期を選ぶのがむずかしいです。


【ちょっとしたテクニック】(つづき)
 複数の花がならんで咲いていて、その全体をきれいに撮りたいとき、どの花に焦点を合わせるのがよいでしょうか。
 ならんだ花全体を撮りたいからといって、絞りを絞りすぎると、背景までしっかり写り込んでうるさくなるし、悩みますよね。
 第1原則: レンズから1番近い花に焦点を合わせる。
   理由: カメラにはフォーカス・ポイントの手前は大きくボケ、奥のほうは手前よりしっかり写るという性質がある。
 第2原則: 心理的に一番先に目がとまる花に優先的に焦点を合わせる。
 というわけで、ぼくの場合は、その場のシチュエーションにより、第1と第2を比較考量、検討して、どの花に焦点を当てるかを決めます。

 本日の記事の「ヒメツルソバ」の場合、写真の右端のほうの辺りのヒメツルソバの花をフォーカス・ポイントに選んでいます。できるだけレンズに近いほうに焦点を合わせないと、このように細かな花がたくさん並んでいる場合、全体がくっきりと写りません。
 被写界深度を深くしてあまり強く絞りすぎると、どんなカメラとレンズでも、かえって写りが悪くなる傾向があるので要注意です。適度に絞って、できるだけレンズに近いところをフォーカスポイントに選ぶと、きれいに撮れることが多くなります。

東京都青梅市御嶽・玉堂美術館

2013.11.15(17:50)

【玉堂美術館】

玉堂美術館131107

 「玉堂美術館」は東京都青梅市御岳にあり、最寄り駅はJR青梅線御嶽駅だ。
 川合玉堂が84歳で亡くなる前の十余年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられた、という。昭和34年に玉堂がなくなり、36年に美術館が開館している。


玉堂美術館庭園1131107

 ここを訪れたのは11月7日、横浜美術館協力会の日帰りツァーな参加し、午前中に東京富士美術館を見学した後の午後1時半頃だった。


玉堂美術館庭園縦1131107

 雨がようやく晴れようとしていて、美術館の庭園や、美術館前の多摩川の渓流、紅葉が美しい。


玉堂美術館庭園2131107

 横浜からだとJRではちょっとつらいし、自動車も長時間運転しなければ来られないので、バス・ツァーを利用し、雨天でかつ美術館巡りだからとコンパクト・デジカメしか持って行かなかった。


玉堂美術館庭園縦2131107


【玉堂美術館前・多摩川の渓流と紅葉】

玉堂美術館前の渓流と紅葉131107

 現地へ着いて、美術館前の渓流の美しさに「しまった!」と後悔したが、館内に入ると庭園が美しいので、さらに後悔しなければならなかった。


玉堂美術館前の渓流と紅葉縦131107

 そうなると、なんとかコンパクト・デジカメで工夫しなければならないが、結果としては、案外とよく撮れた、と思っている。


玉堂美術館前の渓流と紅葉2131107

追記 :
【 ちょっとしたテクニック】
 一枚目のような画像で、自分は美術館の建物を撮ろうとしている、という意識が強いと、ついつい建物に焦点を合わせてしまいます。そうすると、手近の街灯やイチョウの葉が「前ボケ」になってしまい、とてもうるさく感じてしまいます。
 ぼくの感覚では、物がふつうに見える距離では、近い物はくっきりと見え、遠くの物ほどぼやけたり、うっすらと見えるのが当たり前。だから、街灯とか、イチョウの近い葉などに焦点を合わせるようにしています。
 下のほうの3枚の渓流と紅葉写真も同様です。

2013年11月

  1. 東京国立博物館のユリノキ(11/21)
  2. 11月の庭(2)(11/20)
  3. 紅葉間近の根岸森林公園(根岸競馬場廃墟のある高台側)(11/19)
  4. 東照宮(南禅寺塔頭・金地院 内)(11/18)
  5. 南禅寺塔頭・金地院(11/17)
  6. 11月の庭の花々(11/16)
  7. 東京都青梅市御嶽・玉堂美術館(11/15)
前のページ 次のページ