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高台寺(京都・東山)

2013.10.29(17:50)

【高台寺へ向かう道】

高台寺へ向かう道121008

 高台寺は京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺院だ。
 高台寺を訪れたのは今年ではなく、昨年の10月8日。昨年の旅行の記録記事は、方広寺の鐘の銘文と近隣の耳塚まで書いてきて、そこで中断していた。


【高台寺近くのコムラサキ】

高台寺近くコムラサキ121008

 高台寺は豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した寺院で、ドラマなどでの「ねね」人気もあり、訪れる観光客は多いようだ。


【高台寺近く路上での撮影風景】

高台寺近辺可愛いひとコマ121008

 歴史をしっかり調べたわけではないが、過去に見てきたドラマなどの描き方を見ていると、徳川家康の庇護があったらしい。淀殿〜石田三成一派とは扱いがまた別なのだ。秀吉子飼いの加藤清正、福島正則らの猛将はねね派であり、石田三成らとは対立していた。
 北政所を手厚く扱うことは、家康にとって政治上も理に適っていたのであろう。


【高台寺の門前】

高台寺前121008


【高台寺の開山堂・庭園・観月台】

高台寺・庭園と観月台121008

 観光客は、秀吉と北政所を祀る霊廟である「霊屋」(おたまや)に集中するのだが、
 ほかにも、開山堂に繋がる渡り廊下や、観月台のある庭園や、開山道と霊屋を結ぶ臥龍廊(がりょうろう)など見どころは多い。
 境内の高台に位置する茶室もおもしろい。傘亭、時雨亭(しぐれてい)など、茶室の建て方が独特である。

 上の写真、右側の建物が「開山堂」。庭園は小堀遠州作。
 庭園内に池を渡る「渡り廊下」があり、廊下にやや立派な屋根(唐破風)がついている部分を「観月台」というのだそうだ。
 「開山堂」は最初の住職三江紹益禅師を祀っている。


【高台寺・方丈付近から霊屋を臨む】

高台寺・方丈付近から霊屋を臨む121008

 「霊屋」は「みたまや」と読み、秀吉と北政所をお祀りしている。内部の意匠が見どころだが写真撮影は禁じられている。


【臥龍廊】

高台寺・臥龍廊121008

 開山堂から、やや高い位置にある霊屋まで、屋根付き廊下が続いている。
 「臥龍廊」(がりょうろう)と呼ばれている。


【霊屋付近の秋明菊】

高台寺・霊屋前のシュウメイギク121008

 高台寺には別院として北政所が晩年を過ごしたと伝えられる「圓徳院」が境内にある。
 当日に撮った写真がたくさんあるので、今回はここまでとし、圓徳院と、高台寺の茶室は次回に紹介したい。

2013年10月29日

  1. 高台寺(京都・東山)(10/29)