【カルガモの親子】(5月10日)

春と秋のバラのシーズンを楽しみにして、日大生物資源科学部のバラ園に通っています。
駅からの近道はキャンパス内を通るほうが楽なので、卒業生の父兄だからと自信をもって通行させてもらっています(笑)。
校舎の谷間に、四角形の枠のような形の小さな池がありまして、そこにはご覧の通り。
学生たちが群がって大人気のカルガモ親子です。

長男の話によると、毎年ここで雛を孵すのだそうです。餌などは獲れるはずもないコンクリート製の池ですから、たぶん頼りは学生たちの施しのはずです。
元気に育つことを祈りましょう。

急なシャッター・チャンスに驚いて、最初はあわてていましたが、カメラマンも落ち着いてきました(笑)



【バロン・ジロー・ド・ラン】(Baron Girod de l'Ain)

日大生物資源科学部を話題にしているので、藤沢の六会にあるバラ園から、ぼくが「わが家のレパートリーに加えてほしい」とかみさんに申請しているバラをひとつ、紹介させてください。
フランスの品種で1897年から続いているオールド・ローズ。「紅紫色にくっきりした白の縁取り。オールドローズ系の中では花付きもよく、返り咲きもあるので人気」だそうです。

「Baron Girod de l'Ain」は、フランスの Wikipedia を覗いてみると、実在の人物。警視総監としてジロ·ドゥ·アインは、政治団体の会合を禁止しようとした? そんな人物がなぜバラの名前に? やっぱりわかりません。
あずき色の花に白い縁取りというのはたいへん目立つので、一度見たら忘れられません。

余談 : 一週間ぶりに根岸森林公園を巡回してきました。
「馬の博物館」がバラに名札を立ててくれていました。
見てまわっていたら、一昨日紹介した「ジュリア」の札があります。
花はまだ咲いていなくて、つぼみがふたつ。楽しみです。