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根岸森林公園の梅 〜 次々と開花しています

2013.02.18(17:30)

【文殊】

文殊130217

 「文殊」はネットで調べてみても、埼玉県の「花と緑の振興センター」か、私が紹介している根岸森林公園の「文殊」ぐらいしかヒットしません。
 めずらしい品種なのでしょうか。しかし、ぼくはこの「文殊」が大好きで、毎年この花の開花を待ち望んでいるのです。 


【古今集】

古今集130217

 「古今集」は野梅系、野梅性の一重咲き。満開になっても花弁がぴんとして伸びていて、姿がきれいです。


【見驚】(けんきょう)

見驚130217

 「見驚」は淡紅から移り白(蕾のうちはピンクで開花すると白色)、野梅系野梅性の八重咲きです。見た目がかなり派手な感じです。ぼくは濃いめの化粧をした性格の強い女性を連想します。


【蓮久】(れんきゅう)

蓮久130217

 「蓮久」は裏紅(花弁の裏が紅で、表が淡色)、花弁が波打つ傾向があり、「見驚」と似た感じがします。


【大輪緑萼】(たいりんりょくがく)

大輪緑萼130217

 「大輪緑萼」は野梅系青軸性の八重咲き。この品種も花が比較的平たい感じに見えます。
 つぼみも枝も緑色。この木は梅林の中で異彩を放っています。


【鹿児島紅】(かごしまこう)

鹿児島紅130217

 「鹿児島紅」は緋梅系紅緋梅性の八重咲き。花弁に波がないので平たく見えます。
 色が強烈な紅色です。シベまで紅色です。


【玉牡丹】

玉牡丹130217

 「玉牡丹」は野梅系の八重咲き。この花も比較的平たく見える品種です。
 一昨年の梅林改造のときに植えられた品種で、当ブログでの紹介はこれが初めてです。


【朱鷺の舞】

朱鷺の舞130217

 「朱鷺の舞」は野梅系の八重咲き、淡い紅色です。青梅市の原産種だそうです。


【田子の浦】

田子の浦130217

 「田子の浦」は一重咲き。ほかの大輪種と比較すると、花がやや小振りな感じです。


【塒出の鷹】(とやでのたか)

塒出の鷹130217

 「塒出の鷹」は淡紅色。野梅系の一重咲きです。「塒」というのは「鳥小屋」だそうですから、鷹狩りの鷹が小屋から出てくるというイメージでしょうか。


【錦光】

錦光130217

 「錦光」(キンコウ)は緋梅系紅梅性の八重咲き。雄しべが比較的短く平たく見えるといいますが、言われてみればそんな気もします。一昨年の梅林改造のときに植えられた品種で、当ブログでの紹介はこれが初めてです。


【日月】(じつげつ)

日月130217

 「日月」の札が掛かっていますが、根岸森林公園の名札はいい加減なので間違っている可能性が大です。
「日月」は野梅系、野梅性の一重咲き。紅梅と白梅を咲き分ける品種ですが、ここでは淡紅色の花しか見たことがありません。それでもここに写真を掲載するのは、たとえ名前が不明の梅であっても、この梅はとてもきれいだ、と感じるからです。

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 以上こうして並べてみて気がついたことは「花弁がどの程度波打っているか」というのは、八重咲きの梅の花の観賞では重要なポイントになるように思います。
 先日「八重寒紅」を「お転婆な感じの梅」と評しましたが、八重咲きで濃いピンク色である上に、花弁が荒く波打っているので、そんな感じに見えてくるのだ、と思います。
 「鹿児島紅」は強烈な紅色ですが、花弁が波打たず平たい感じに咲くので、色が濃い割には案外と落ち着きが感じられます。
 「文殊」や「大輪緑萼」をぼくは好んでいるのですが、どちらも花弁は波打つことがなく、平たい大輪で、それが落ち着いた品のよさを醸しだしているようです。

2013年02月18日

  1. 根岸森林公園の梅 〜 次々と開花しています(02/18)