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谷津干潟での野鳥観察

2013.02.06(16:00)

【2月3日夕刻の谷津干潟】

谷津干潟河口の橋付近130203

 京成線谷津駅近くの宿舎に長女夫妻が居住していて、昨年8月頃、ぼくは「谷津干潟」の存在を知りました。
 千葉県習志野市谷津にある面積40ha の干潟です。
 正直に言えば、干潟とはそもそも何なのかすらよくわかっていないぼくは、とにかくそういう浅瀬には冬鳥が渡来して観察ができるんだろう、ぐらいの認識でした。
 2月3日夕刻、買い物に行く長女と一緒にとりあえず干潟の入り口まで行きますと、川が流れ込んでいる橋の近くに鳥たちが100羽くらい集まっていますが、そこだけ水量が豊富で、干潟の大半は干上がっていて、期待した鳥たちは「なんだ、こんなものなのか…」という程度しかいませんでした。

 (上の写真右奥の河口の橋付近が谷津干潟公園の入り口で、この橋から写真の右側のほうは多少水量があり、鳥たちが集まっていました)

 買い物に行く長女と別れ、そろそろ薄暗くなりかけてはいるものの、一周3.5km を回ってみよう、と歩き出しました。


夕暮れの谷津干潟130203

 1時間くらいで一周できるかな…、というところですが、歩き始めると広いです。干潟入り口からもっとも遠い辺りは水面が見えていて、鳥たちはそこへ集まっていました。ざっと7、8百羽くらいでしょうか。もっといるかも知れません。
 (上の写真のように干上がってしまうと、鳥たちの姿がなくなってしまいます。画面をずっと右に外れた辺りは水量が多く、下の写真のように数多くの鳥たちが集まっていました)


集まる鳥たち130203

 そうか、完全に水が干上がってしまっていては、鳥たちは集まらないのだ、水面がなければダメなのだ、とようやくわかってきた次第です。
 さて、それでもこのように数多くの鳥たちを見るのは初めてです。


一斉に飛び立つ鳥たち130203

 何かに驚いて、急に、一斉に飛び立ち始めたときにはその迫力に驚きました。こういう場面に遭遇したのはほんとうに初めてなのですから。
 ピンぼけですが、大慌てでとにかくカメラを向けてみたというに過ぎません。


【2月4日朝の谷津干潟】

2月4日朝の干潟130204

 さて、さらにびっくりしたのは翌朝です。
 8時過ぎに「わたしも一緒に行く」という長女とともに干潟へ出かけて行きました。
 到着してびっくり。干潟の様相ががらりと変わっているのです。一面が水面になっている!
 「あ、そうか」とそこで気がついたのは、いまは潮が満ちているのだな、ということ。後で調べると、谷津干潟は二本の水路で海と繋がっているのでした。
 空は次第に青空が見えてきて、光線の具合がよく、昨夕よりはよい写真が撮れそうだ、と期待できるのですが、全体に海水が満ちたため、今度は鳥たちが干潟全体に分散し、岸よりも遠いとところにいる鳥たちが多くなっています。なかなか人間の期待通りにはいかないものです。
 潮の満ち干、どこにどういう鳥が多いかなど、近くで観察を繰り返してこそ、そういう勘は養われるのでしょうが、初めて出かけていって、一晩泊まってよい写真が撮れるほど、甘くはないのでした。


干潟上空を飛翔するカモたち130204

 干潟全体に潮が満ちていくと、鳥たちの移動が起きるようです。
 カモたちの飛ぶ姿は、写真で撮るのはもちろんのこと、見るのも初めてでした。

 今回はとりあえず干潟の紹介程度ですが、次回、肉薄とは言いませんが、それぞれの鳥たちに焦点を当てた記事を書きたいと思います。

2013年02月06日

  1. 谷津干潟での野鳥観察(02/06)