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「賀茂」と「鴨」

2012.11.08(18:30)

下鴨神社鳥居から境内を覗く121012

 「賀茂川」と「高野川」が合流して「鴨川」になるその合流地点に、「下鴨神社」がある。
 「ならの小川」の記事で「下鴨神社」の字が「下賀茂神社」になっていたのではないか、と記憶している方がいらしたら、それは気のせいだ(笑)。
 下鴨神社は正式には「賀茂御祖神社」(かもみおやじんじゃ)というが、そんなことは憶えてもすぐ忘れる。
 「上賀茂神社」とともに賀茂(鴨)氏の氏神を祀る神社で、両社の祭事である「葵祭」で有名だ。
  仏教と違って、経典があるわけではないので、時代の変化も流行も無関係だ。
 だからこの記事はどこで入れてもよいように思われるが、このあと鴨長明をフィーチャーする都合上、この順番でなくてはならない。


【舞殿】

下鴨神社舞殿121012

 この日、下鴨神社では「酒サムライ叙任奉告祭」というよく訳のわからないイベントをやっていた。酒造業者のイベントで、洋酒に対抗してもっと日本酒の地位を上げようということらしい。じつはこのイベントを甘く見すぎた。


舞殿での奉告祭式典121012

 拝殿で祈祷があったあと、舞殿で「十二単の舞い」をやっていたらしいのに、肝心のときにスタジオ・ジブリの「定家と長明展」というのを見ていた。表へ出たら、もう叙任式になっていて、それが終わるとお開きだった。十二単の舞いを見損ねてしまった。


舞殿での選任式121012

 写真は「酒サムライ」の叙任式だと思われる。
 また、スタジオ・ジブリの「定家と長明展」はなかなかおもしろくて、今回の記事は、間接的にせよ、じつはかなりその影響を受けているのだが、それはまた次回にでも書くことにする。

 以下、下鴨神社で撮影した写真を、簡単な説明を付けて並べていくことにする。


【供御所】(くごしょ)

供御所121012

 「供御所」(くごしょ)も神饌を調理するところ、との表示があった。結局「大炊殿」(おおいどの)との区別がはっきりわからないままだ。


【御井】(みい)

御井121012

 「御井」(みい)は神饌の御水や若水神事などの御水の祭事が行われるところだそうだ。説明を読むと、その説明の中味の説明が必要になり、結局「細かいことはまあいいや」となってしまう。上屋のある井戸全体を御井とよび、文化財に指定されているそうだ。


【楼門】

下鴨神社楼門121012

 「楼門」の写真は観光案内にもよく出てくる。二階建てで上部に屋根をもつ門を「楼門」と呼ぶ。


【御手洗】(みたらし)

御手洗121012

御手洗説明書121012


【糺の森】(ただすのもり)

糺の森121012

 「糺の森」(ただすのもり)は下鴨神社の境内にある林だ。つまり、記事の最初に戻るが、賀茂川と高野川と合流地点にできた原生林で、下鴨神社はこの「糺の森」の奥にあることによって、神聖な雰囲気を漂わせている。
 この日は、下鴨神社を後にしてこの「糺の森」を歩いて帰ることになった。
 「舞殿」の写真をご覧いただくと、日がかなり低く横から射していることがおかわりになるはずだ。「糺の森」の参道を歩き始めたときはもう日が暮れる寸前で、かなり薄暗い。本記事の写真は、全体にかなりカメラの感度を上げて撮影しているので、やや粒子が粗い画像となっている。
 さて、参道を通ってそのまま帰るつもりが、途中で「下鴨神社」の摂社「河合神社」を見つけることになった。
 ここでスタジオ・ジブリの「定家と長明」展を見ていたことが役に立ったのだった。詳しくはまた次回。

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 少し頭痛がします。
 朝起きたとき、喉に違和感を憶えるようになり始めました。かみさんも同様らしい。
 空気中の湿度がどんどん下がっています。
 昨年は近所の耳鼻科で、夜間に加湿器を使うのは11月下旬からでは遅すぎる、と叱られました。
 今日は加湿器を掃除して、使い始めました。

2012年11月08日

  1. 「賀茂」と「鴨」(11/08)