
昨年まで、わが家の庭の中でもジャングル化している奥のほうを生息地としていたオニユリですが、この付近、少しきれいにしたので目立つ位置になってきました。

野草化して増え、侵入してきているユリというと、わが家ではオニユリとシンテッポウユリです。

コオニユリという種類があって、ムカゴを付けないのでオニユリとの区別はしやすいです。




ほかに、ちょっと不思議に思ったのは花弁の付け根の付近の黒い突起です。
調べてみますと、黒い突起が低く土手のように二本並んで付いている部分があり、これがコオニユリでは白いらしいですが、その土手の隙間の溝から蜜を出している。長めの黒い突起は「蜜はこっちだよ」と蟻などに知らせる役目を果たしているようです。
なお、コオニユリの場合は写真のような長い突起物はないそうです。
クリックして下さい → 2009年7月撮影のオニユリの突起。
【オニユリの傍らに生えているギボウシ】

種類がわかりませんが、葉が斑入りのようです。植えたばかりで、今年はまだあまり大きくありません。
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きょうはかみさんの母親が膀胱癌の手術、ぼくの弟が心臓のバイパス手術をやりました。
自分の二回目の心臓のカテーテル手術について書いていますが、開胸するわけでなし、手術中とその後約8時間の痛みを我慢すれば、三日程度で退院できる。
ところがバイパス手術というのは、自分の腕などの血管を心臓の詰まった血管の両端へ繋いで血液のバイパスを確保する手術で、しかも血管一本だけでなく何本もやるらしい。そんなにひどくなるまでどうして放っておくのか理解に苦しみますが、本人は糖尿病もあり、何の薬を何mg のんでいるのかすらわかってなく、HbA1c の値すら憶えていない。
心臓のほうも、あまりにも健康に無関心なことから招いたもの、と言えるでしょう。
神経質すぎるのもよくありませんが、無関心過ぎて時限爆弾が爆発してから気がつく、というのは最悪です。みなさんも気をつけましょうね。
かみさんの母親のほうは、年齢と本人の心理状態が気がかりで、退院するまでのケアが大切ですが、四日程度という話ですし、これも内視鏡を使った手術のようですから、手術そのものはさほど難しいものではないようです。
あ、かみさんが帰ってきました。もしかしたら良性かもしれないとの情報。組織検査をしなければわかりませんが、とりあえず朗報です。