
植物学上はハマオモトでよいとのことです。暖地の浜辺の大型草本がなぜわが家にあるのでしょうか。
おそらく三男坊の祖父が故郷を後にしたとき、葉山付近の海岸からわが家の庭へ移植したのではないか、と想像しています。
改造後のわが家の庭が見えています。

万葉集に柿本人麻呂の歌があるそうです。夜間に芳香を強くするとありますが知りませんでした。
今晩確かめてみたいと思います。
上二枚と、下以降、レンズとカメラが違います。

ヒガンバナ科ハマオモト属。そう言われてみると、ヒガンバナと似たような咲き方をします。

天神島臨海自然教育園の方と話をしていたとき、「害虫被害は大丈夫ですか?」と訪ねられました。
この海岸公園は
浜木綿は害虫が付きやすいのだそうです
じつはわが家は毎年ここへ植えっぱなし。何のケアもしていません。

庭のドクダミやメヒシバがあまりにもひどいので、枕木を等間隔で敷き、そのあいだを砂利で埋め、ところどころにグラウンドカバーになるというヒメイワダレソウを植えていますが、過去1ヶ月のあいだにヒメイワダレソウがかなり広がっています。
上の写真では枕木の様子がわかるところを背景にしています。
背景が明るい中で白いハマユウを撮るのはなかなか気を遣います。

花が大きく広がっているので、被写界深度に気を遣います。かなり強い絞り加減で撮影し、なおかつアンシャープネスの力も借りています。
〈付録クイズ〉これは何でしょう?

回答はこの花を記事にしたときに書くことにします。
蟻が写っているので、大きさがわかりやすいでしょう。